(論文より)あがりの身体反応とその原因1 | あがり症を3年かけて克服したブログ

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高橋央(ひさし)教育大卒、愛知県芸大声楽科卒
あがり克服×心理×アレクサンダーテクニ―ク
20年間悩み続けたあがり症をなんとか克服したいと決意し、やっと道を見つけました。皆さん参考にしてください。

今後少しずつ、私の論文(あがり症克服法)から内容をわかりやすく噛み砕いてブログに載せていこうと思います。

「あがりの身体反応とその原因1」


あがりの身体反応は、交感神経の働きによって起こります。


交感神経は、副交感神経とともに自律神経系の1つであり、「意識的に動かせない」内臓筋や、心筋にかかる神経で、内分泌腺の働きを調整する役割を担います。


大きなストレスのかかる場面になると、脳から指令が出て、身体の状態を変えてしまうのです。


なぜこんな神経系が働くんだ!!なにもしてくれなくていいのに!


と、憎らしく思う方もいるでしょうが(私は思ってました)
これも生物として生き残るためには必要な物なのです。


どうせ付き合っていかなければならないのなら、この力、身体の仕組みをうまく利用したいですね。


トレーニング次第でうまく利用できるようになるので、頑張っていきましょう。