南イタリア周遊①ローマへの道 | 飛行機で行くサーフィン&FIREな人生

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ビジネスクラスでITALIAへ

実に4年ぶりにイタリアへ行くことになった。目的は「或るイベント」への参加。しかしイベント開催が正式に告知される前には既に航空券を買っていた。つまりイベントがなくとも妻と2人で南イタリアを周遊することになっていた。晴れてイベントのチケットもGETでき仲間8名でイタリアに向かう。

 

自宅から関西国際空港に到着。神戸空港の横から出る海上アクセスが神戸住みの私にとっては安く且つ早い。そして、今回でコロナが開けた2023年5月以来、お陰様で3度目の渡航になり、やっとFIREのVIBESが戻ってきた。そう私の人生はこうでなくてはいけない。まずはチャイナエアラインの商務船(ビジネスクラス)でチェックイン。そしてビジネスラウンジで軽く飲む。チャイナエアラインは機内食事に力を入れているためラウンジでは舌を湿らせる程度に。

 

 

 

 

 

 

エアサイドラウンジという名前の飛行機が見えるラウンジ。ワインは美味しかった。ついつい飲みすぎそうになるのを4杯で我慢。それでもちょっと飛ばし過ぎである。

 

 

関西→台北

関西から台北の機材はエアバス330-300。古いタイプの配列のシートである。というか進行方向向きのシートアレンジであり今までは普通だった。隣に知らない人と乗りたくない配列でもある。もちろん水平まではリクライニング出来ないので台北までだからいけど、その先のロングフライトはこのシートは勘弁してほしい。

 

 

3年前に結婚してくれた妻はビジネスクラス初体験。この厚遇に「これはやめられへんなぁ」とつぶやき、食い入るようにワインイストを見ている。チャイナエアラインはプレミアムビジネスクラスと呼んでいるが、料理がちょっと美味しくて、お酒がちょっと選択肢が多くて、CAさんが他のアジア航空会社と比べても丁寧な接客(日本の航空会社並み)なところがプレミアムなのだろうか?

 

 

料理は和食をチョイス、なるべくワインを飲み過ぎないためである(笑)しかし3杯ほどワインを頂いた。料理は普段まぁまぁのレストランで外食する我々からみてもとても上質と言える。この頃には妻は「ビジネスクラスで旅行できるようお仕事がんばろうね」と宣うようになっていた。

 

 

TAIPEI到着

人魚に自分の顔が映る不思議な映像で遊び、さっさと乗り継ぎに向かう。

 

 

 

台北→ローマ

台北からローマはエアバス350-900という新しい機材。そしてシートアレンジも進行方向に対して斜めに向いているヘリンボーン配列である。これは隣が知らない人でもほぼ干渉せずにのえる。そもそも1+2+1という贅沢な配列なので1人利用なら窓側の1人席を選べばいい。ただ私たち夫婦のように会話がある夫婦の場合や仲良し同士の場合は会話はしにくい。

 

 

こんな感じで2人ともが背もたれから背を起こすと会話が出来る。睡眠中心の深夜便だとシートもフルフラットベッドになるのですごく快適である。

 

 

ファーストクラスがない機材はビジネスクラスはプレミアム化していくのが最近の傾向である。ついにビジネスクラスもここまで来たか・・・・ファーストクラスは2010年大韓航空で乗った以降乗ったことがなく最近のファーストは未体験、現在のファーストクラスはさらにすごいと思われるが、以前のファーストと比較したらプレミアムビジネスの方が良いのではないだろうか?

 

そしてビジネスクラスのプレミアム化で最近はプレミアムエコノミー(通称プレエコ)というエコノミーに毛の生えたクラスが存在し、トイレに行ったときにカーテン越しにチラ見えした。2011年にバリ島に行ったとき、台北→デンパサールをビジネスクラスで取っていたのに機材変更のためプレエコに座席変更させられたことがあり差額も帰って来なかった嫌な思い出があるチャイナエアライン。プレエコには何の魅力も感じないし、そんな中途半端なクラスに乗るならエコノミーで良いと思う。会社の出張で経費で乗る部長さんとかなら良いのかな??

 

 

 

料理はミシュラン3星監修のアワビ入り汁蕎麦をチョイス。干しアワビ1匹を使った贅沢な逸品。もちろんワインは4杯ほどいただく。ワインも美味しい。さすがビジネスクラス。ただ一度に全部の料理が出てくるスタイルはやはりビジネスクラスゆえ仕方あるまい。

 

 

 

この様にフルフラットになり爆睡できる。ロングフライトでは本当に助かる。座面にマットをひき、厚みのある布団で自宅と何ら変わらない睡眠が取れる。とはいえビジネスクラスなので以前のファーストクラスと比べてもシート幅は狭いと思う。

 

 

鑑もついていて化粧直しができるし、私の場合は寝癖をチェックしたのである。

 

 

朝ごはんもカロリーを気にして中華粥をチョイス。飛行機でお腹壊したら着いてから楽しくないのと、現地でイタリアンたくさん食べるだろうからここは軽めに!

 

 

 

プライバシー重視のロングフライトでは嬉しい座席配列。隣人を気にせずイビキをかいて爆睡が出来るのである。

 

 

ローマ到着

プレミアムビジネスクラスで疲れは最低限だった。妻もこのころには「ビジネスクラス以外乗りたくない」とまで宣うように成長していた。さてここからはトレニタリア(日本で言うJR)の空港快速レオナルドエクスプレスローマテルミニ駅に向かう。ノンストップ23分でテルミニ駅まで行ける。急行料金がかかりちょっと割高だが、タクシーで行くと目が飛び出る価格になるのでレオナルドエクスプレスは最良の選択と言えるだろう。

 

 

 

 

かくして4年ぶりにローマに凱旋したのである。