こんにちは♪


児童文学「わたしが挑んだ戦い1939年」の続編「わたしが挑んだ戦い1940年」の事を
お話させてください。

どうも考えがまとまらなくて
自信がないんですが、、
ぐずぐずしてたら来年になっちゃうので(^^;


このシリーズ
学生時代にお世話になった先輩が訳されたのですが
翻訳の存在をすっかり忘れて読みました。


有名な孤児の赤毛のアンは
他人に育てられて家庭を知りますが

この本の主人公のエイダは
前作で、弟と共に疎開した先で、
出会った女性に庇護されました。


足が不自由で、学校に行かせて貰えず
母親から家に閉じ込められていたエイダは、
新たなホームを得て
周囲の人たちと共に生きるなかで
互いに成長していきます。










この本は、潔いくらい
エイダの母親について掘り下げず
擁護もしないのです。
こういう人もいる、
何か理由があるのかもね?という程度です。


生きてたら、
話の通じない 
倫理観が違う人間に出会うこともある。
エイダの場合はそれが親で

愛し、育んでくれるべき立場の人が
そうしてくれない場合もあるし
むしろ害になる場合もある。


これは、そうした存在があっても
自らは
真っ当に生きようとする側の人達の話です。


エイダの母親が、実の親であっても
愛情の欠片も見えず
改心する様子もないところが現実的で

そこはあえて追及しない
関わろうとしないところが
新しいなって感じました。


正直、私も昔はそれなりに
家族に葛藤があったのですが、、
私の家族の場合は、愛情の欠如とは違ったと
今はわかります。


これからは、形や血の繋がりより
愛情のあるのが家族で
その形はより自由な、、
そんな時代になっていくと思います。





  

昔から読書感想が苦手で、、
拙すぎて恥ずかしいです~

読んでくださり
ありがとうございましたニコニコラブラブ