こんにちは、
岡田宰治です。


今回も『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。


前回は「憎しみや怒りを中和する〃特効薬〃とは」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12858382390.html





今回のテーマは〃「「自分で自分を許す」ことは、ずるいことではない」〃です。


※本書からの引用部分は青字になっています。


中年期から晩年期に入ってくるにつれて、人生の速度を落とさなくてはいけない時期がやってきます。そのときに、いつまでも百点を求めて生きてはいけません。九十点、八十点、七十点ぐらいの自己像を容認することも大事です。いつまでも百点を求めても無理なのです。
「七十点でもいいかな」と考え、自分自身に対する許しのハードルを下げなくてはなりません。



64歳のわたしはまだ人生の速度は落としていませんが、今後の予習として参考になります。
いずれ体力は落ち、仕事の効率が下がるのは分かっているので、未来を予測しながら、許しのハードルを下げていきます。


理想家で、あまりにも完璧を求めすぎると、自己処罰の観念が非常に強くなって病気になります。ガンになる人や自殺する人には、こういうタイプがわりに多いのです。非常に完全主義的な人です。ずぼらな人は、あまり自殺しません。もともと、いいかげんなので、あまり自分を責めないのです。
しかし、自分を強く責めるタイプの人は、度が過ぎると、ガンになったり自殺したりすることもあるわけです。
そういう人は、「自分自身だって、完全に自分の自由になるものではないのだ。この命は頂いたものなのだ。この肉体は、両親や祖父母、その前の先祖たちから頂いたものであるし、魂もまた頂いたものなのだ」と考えることです。自分を、自分だけのものと思わず、「預かりものなのだ」と思って、大事にしなくてはいけません。



完璧主義だった頃のわたしは、過去の失敗を責めたり、未来への不安から、自殺したいと思った時期もありました。
仏法真理を学び不完全な自分を自覚してからは、プライドを捨て完全主義を捨てられるようになりました。自分で「生きている」のではなく、「生かされている」ことに気づくと、無駄な抵抗はやめることでストレスは減り、心も軽くなったのです。


なかには、「悪いことをした自分を自分で許すことは、ずるいことなのではないか」と思う人もいるかもしれませんが、それは一つの人間心なのです。
大宇宙の叡智である根本仏、根本神は、これだけ多くの生き物を生かしています。たとえば、世界には七十億人以上の人間が生きています。その全員が完璧に生きているでしょうか。完全に生きているでしょうか。百パーセント道徳的な人間ばかりでしょうか。そうではないでしょう。犯罪を犯したり失敗したりしながら、みな生きています。そして「よしよし」と思って、人間を育み、そのあり方を我慢している存在があるのです。
「自分の気持ちだけで、すべてを規定してしまうのは、尊大なことなのだ」ということを知らなければいけません。
そういう意味で、自分に対する許しが必要なのです。



しょせん人間は「お釈迦様の手のひらの上の孫悟空」のような小さな存在だと悟ってからは、見栄を張るでもなく、欲に翻弄されることなく、肩の力を抜いて自然体で生きられるようになりました。
自分に対する許しができ完全主義を捨てられると、本当に楽になります。あのまま行ったら病気になっていました。
仏の教えに感謝いたします。合掌


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