こんにちは、
岡田宰治です。


今回も『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。


前回は「天国に入るために、まず必要なもの」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12855859297.html





今回のテーマは〃病気を「つくる力」と「治す力」は表裏一体〃です。


※本書からの引用部分は青字になっています。


「人間は心と肉体で成り立っている」と聞けば、納得する人は多いと思います。
この世で生きているかぎり、心は目には見えません。しかし、心が存在していることは、誰もが自覚しているはずです。心なるものがあるような感じがするはずなのです。
その「心」なるものは、別な言葉で言うと、実は生命というものです。生命の本質が心です。生きている力です。さらに言葉を換えれば、生きていくエネルギーです。それが心の正体なのです。
それは、肉体を生かそうとしている力です。肉体の主人公であり、支配者です。「この肉体を使って、どういう人生を生きようか」と考え、計画している、強い意志、意欲です。
これが、実は、心なるものの正体なのです。



心と肉体の関係は、車と運転手にたとえることができます。
車体に相当するのが肉体で、運転手に相当するのが心です。
車体の性能は安全に関わるので重要ですが、運転手の判断や運転技術はさらに重要です。
たとえば、Aさんの運転は怖いがBさんなら安心という感じで、運転手による差は大きいといえます。


心は創造性があるため、心は、ものをつくることも壊すこともできます。
「壊すこと」とは何でしょうか。それが、病気に当たる部分です。人間は、自分の心でもって自分の体を壊すことができます。さまざまな不調を起こし、病気をつくることができるのです。



心の創造性とは、思い続けたことは現実になるという能力で「引き寄せの法則」や「思考は現実化する」と同じものです。
これは、願望実現のために使われていますが、ここに一つ問題があります。
心の創造性は自由に使えるので、良い悪いを判定しないことです。
良いことに集中したらそれは現実化しますが、悪いことに集中してもそれは現実化するのです。
たとえば、「病気にでもならないと休めない」と思っていたり「病気になるのを恐れている」という思いが続くと病気を引き寄せます。
また、すでに病気がある場合、病人どうし「同病相憐れむ」などの思いがあると治りにくい傾向があります。


その異変は、程度が低ければ、「体調の不良」というレベルで止まりますが、程度が激しくなってくると、病変が生じ、病気になります。それが、あるときにはガンであったりしますし、ほかにも、さまざまな重い病気に変わってくるのです。
その病気の出方はさまざまですが、その人の体のなかで、もっとも弱い部分に病気が出てきます。



生まれつき弱い臓器や、心の傾向性や肉体の酷使などでストレスがかかる臓器は変わりますが、総合的に弱い部分に病変が発生します。
たとえば、幼少期の私は虚弱体質で、腸炎やぜんそく、アレルギーなどで苦しみましたが、これらは消極的で否定的な気質など、心の影響も大いに関係していました。


ただ、病気をつくることができるのであれば、実は、それと同じ能力で、病気を治すこともできなければならないのです。


まず大切なのは、「心の力に気づくこと」です。
私の場合は、仏道修行を通じて心の力に気づきました。それから、ものごとの捉え方が肯定的で積極的に変わり、その変化に伴ってどんどん健康になり、今では心の力を使い自己ヒーリングできるようになりました。


病気といっても、たいていは、内臓の一部か脳の一部、あるいは血管系を悪くするようなことでしょう。
しかし、その内臓は、一年間、同じ状態であるわけではありません。一年以内には、全部、細胞が入れ替わっています。骨もそうです。一年間、同じである骨はありません。頭蓋骨でさえ入れ替わるのです。血管も血液も、当然、入れ替わっています。
体のなかで1年前と同じものはありません。外側がよく似ているだけで、体自体は、全部、入れ替わっているのです。



これは、健康の悟りの中核で重要なポイントです。
たとえば、商業ビルの建て替え工事をイメージしてください。都会では営業しながら少しずつ建て替えられることも多いですが、工事完了時には、同じ場所で名前も同じであっても、中身は完全に入れ替わっています。
人間の場合も、似たような「更新」が起こっているので、これがストンと腑に落ちた場合は、自分で不調をなおすことができます。


そのため、たとえば、胃ガンの場合には、胃の部分に病巣をつくりつづけなければなりません。胃をこわしつづけている状態でなくてはならないわけです。
そういうことが続けば一定の病気が固まるのです。
ただ、そのように、細胞の部分で、悪いものをつくれるのですから、逆に、それをよいものに変えようと思えば、変えていくことができるのです。



たとえば胃がんの場合は、胃にストレスをかけつづけたことが原因なので、そのストレスの中身をみつめて、反省や感謝をつうじて癒やすことで流れは変わります。
そして、肯定的で積極的、建設的な思いに切り替えて、元気に働いてくれている胃をイメージできれば良化していきます。
これには健康の悟りがいるので、仏法真理の学びは必要ですが、その程度に応じて心の力は確実に働きます。


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