こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「肉食と菜食が心に与える影響について」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12776924899.html


引き続き『エル・カンターレ人生の疑問・悩みに答える 病気・健康問題へのヒント』大川隆法著をテキストに、健康の真理の補足解説に挑戦します。




今回のテーマは「添加物や農薬を使った食品について」です。


※本書からの引用部分は青字になっています。


Q.食や環境の汚染、添加物だらけのスナック菓子や缶ジュース、薬浸けの養殖魚・野菜・果物・小麦・米、発がん物質が含まれるともいわれるプラスチック食器。これらが、保育園や幼稚園、学校給食にも使われているという現状について、どう考えたらよいのでしょうか? 1990年大講演会にて


A.少し心が、「外側」といいますか「周りのもの」のほうに重点が行きすぎているのではないかという感じがするのです。それが、事実、人体に悪いこともあるけれども、それよりも、「そういう心を持つこと」のほうがもっと害悪が大きいのです。
公害は多いし汚染物質もあるけれども、平均的に見れば、寿命も延びていますし、医療の進歩によって助かる人は増えているのです。
それは、寿命ではっきりと分かります。延びていますから、よくはなっているのです。
大事なのは、そういう心の持ち方によって、小さな子供へ、親の〃変な思い〃というのを植えつけないようにすることです。



この質問は私の過去にも当てはまります。祖父が薬害や添加物の毒性などを研究していたので、質問者と同じワナにはまっていました。
祖父は薬害、公害、添加物の害などの最新情報を提供してくれたのは有り難かったですが、その弊害としてネガティブな面ばかりが気になるようになり、その結果、いつも恐怖心に支配されて病弱でした。
じつはこの講演会の質疑応答で目が覚めた一人で、この回答を聴いたことをきっかけに、「今までの考え方の間違い」に気づけたのでした。


人間は、思っている以上にけっこう丈夫なものなのです。本当は〃ちっぽけな物質〃なんかに負けるようなものではないのです。本当にそうなのです。非常に強いものなのです。非常に強いのです。


この教えは強力に魂に響きました。「そんなビクビクしていてどうする!その恐怖心は天国的な心境ではない!」と一括されたような気がしたのです。


それと、肉体そのものについても、「私たちは、いろいろな栄養を摂らなければ生きていけない」とか、「栄養のバランスだ」とか、なんだかんだと言っていますけれども、動物たちを見れば、栄養のバランスなど全然取れていません。
草だけ食べても、魚だけ食べても生きていけるのです。紙だけ食べても生きていくものもいますけれども、それで生きていけるのです。
それでも、新しいビタミンやいろいろなものを体の中でつくるだけの力が、実は生理作用のなかに本当はあるのです。
これがそうとう弱っているのが人間であるのです。実際は思いのほか強いものなのです。
その自然の「治癒能力」あるいは「克服能力」というものを強く出して、生かす方向に生きていくほうがいいのです。



ここで語られているのが、本来の免疫力であり生命力の姿です。
確かに動物はそんな余計なことは考えていないのに活き活きとしています。おおいに反省させられました。
当時は「思考は現実化する」という真理が腑に落ちていなかったので、恐怖心でビクビクして生きていると、どんな現実を引き寄せるかが分からなかったのです。
恐怖心で生きている者は、恐れていた現実を引き寄せる。これが同じ波長のものを引きつける波長同通の法則ですが、長年このワナにはまって不健康だったのです。
今でも、しっかり知識は入っているので脳天気にはなれませんが、〃変な思い〃を消すことには成功しました。
その結果は60代の今が一番健康で元気という現実です。


ですから、小さなお子さんを持っているお母さんは、まず、「うちの子は、そんな少々の汚染物質や黴菌や、そんなものに負けるような子ではないんだ」と強く思っていただきたいのです。
そして、「神様の子なのだから、この子は必ず丈夫な子になって、世の中の役に立つ子になるんだ」という思いをもっていただきたいのです。
そうすると本当に強くなってくるのです。力強い子に育っていきます。
ところが、「この子は何かあると、すぐに病気をしたり、死んでしまったりするのではないか」という扱いをしていると、ひ弱な子になってしまいます。
本当は、その「物質」が原因ではなくて、「心」が原因でひ弱な子になってしまうのです。これは何とかして避けなければなりません。
ですから、もっともっと強い「光明的な思想」を持っていただきたいのです。



わたしは14歳から30年ほど花粉症やぜんそくで苦しみましたが、その間、「体が弱いから無理はできない」という強烈な暗示をかけていました。なぜなら心がひ弱だったからです。
このように、心の傾向性や性格は、慣性の法則が働いているので急に変えることは難しいのですが、この場合であれば、「健康で元気な未来」を常に心に描くことで、流れは必ず変わります。それが光明的な思想を持つ意味です。

自身の経験からも、光明的な思想の力を実践すると同時に、苦しんでいる人にお伝えするために活動しています。


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