こんにちは、
岡田です。
私はトレーニングも治療の一部と考える治療家です。
まだ、あれから10年も経っていませんが、
めざす治療法を確立しそれが検証できると、
視界が広がりトレーニングの必要性に目覚めました。
なぜなら、
治療の延長線上にトレーニングの必要性が見えたからです。
独自治療法が確立した現在は、
パーソナルトレーニングの研究に没頭しており、
まずは自分の体で実験を繰り返しています。
そこから「若返り筋メソッド」ができ、
筋肉絞り体操やTSURUKAME体操が生まれ、
その普及活動がライフワークになりつつあります。
前置きはそのぐらいとして、
最近のことですが、
新種トレーニングを実験中に首の不調が発生しました。
今回は、このアクシデントで発生した、
首のトラブルにまつわるお話です。
・筋トレ中に首のトラブル
パーソナルトレーニングをしていると、
筋トレ中にちょっとしたトラブルが発生することがあります。
傷めたわけではないが調子が悪いというレベルです。
たとえば、脚のこむら返りや膝や股関節、
腰や首筋の違和感や軽い痛みなどです。
トレーニング中にこういう症状が現れたときは、
即座に対処することにしています。
たいていの場合は、
3分以内に不調を取り去ることが出来るので、
何も無かったかのようにトレーニングできますが、
自分の体にトラブルが発生した時は
手を焼くことがあります。
今回は、新種の腹筋トレーニングをしている時のこと、
あえて不安定なマットを体幹に敷き行っていたので、
首と頭を繋いでいる部分にゆがみが発生しました。
ここにゆがみ（潤滑不全）が発生すると、
軽度の場合は痛みは感じないのですが、
首が左右に回旋しにくくなり
頭重感やふらつきが発生します。
この症状が出ると、
起き上がる時にふらつくめまいが出るなどするので、
不安感が出るし気分が優れないので
トレーニングに集中できなくなります。
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・首トラブルと花粉症の関係
私は20歳のむちうち以来、
40歳まで首に悩みを抱えていましたが、
特に本格的に運動を始めてからは首の不調は解消し、
この手の不快感は忘れ去っていたのです。
久しぶりに味わう首の不快感とともに、
もうひとつ不快感が表れたのには驚きました。
それは花粉症による目のかゆみです。
花粉症は15歳～50歳まで重度の症状だったので、
鼻や目の症状、頭重感や鬱症状など、
とことん苦痛を味わいましたが、
10年がかりで花粉情報水を開発し、
これらの症状は完全に解消しました。
ところが、今回久々に首の調子が悪くなると、
忘れていたあの嫌な感覚が蘇ってきたのです。
首を自分で施術し治すことは出来ませんが、
直し方は熟知しているので、
素人の妻に直す手順を教えて施術してもらいました。
その結果、
2回の施術で首のゆがみは解消し、
ふらつきなどの症状も完全に消えました。
そうすると面白いことに、
花粉症による目のかゆみも消えてしまったのです。
この実体験からいえることは、
首のゆがみ（上位頸椎の潤滑不全）は、
明らかに花粉症の悪化因子だということです。
ここから首の不調と花粉症の関係を考えると、
この部分の潤滑が悪くなると、
首に張りが出て血液循環が悪くなることと、
頭蓋と頸椎の関係が不安定となるので
悪化すると考えられます。
・セルフケアの方法
では、セルフケアの方法は無いのかというと、
ある程度は可能だといえます。
おすすめは、昔からあるツボ押しですね。
頭蓋と首のつなぎ目には3つの重要なツボがあります。
完骨、風池、天柱ですが、
ここを反対の目の奥の方向に指圧すること。
これは比較的安全だし、
ある程度の効果が期待できる方法です。
最後に注意点です。
この首の症状が出た時にやってはいけないことは、
腹筋や背筋などで体を水平にする姿勢です。
なぜなら、
水平にすると首への負担が大きくなるので、
ゆがみにダイレクトに作用して、
症状が出たり悪化したりするからです。
ですから、
こんな時は前屈や後屈が少なく、
立ち姿勢で行う運動が適しているのです。
その代表がウォーキングというわけですね。
このようにウォーキングは、
ツボ押しとともに回復力を高めてくれることでしょう。
この情報があなたのお役に立てば嬉しいです。
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岡田です。
私はトレーニングも治療の一部と考える治療家です。
まだ、あれから10年も経っていませんが、
めざす治療法を確立しそれが検証できると、
視界が広がりトレーニングの必要性に目覚めました。
なぜなら、
治療の延長線上にトレーニングの必要性が見えたからです。
独自治療法が確立した現在は、
パーソナルトレーニングの研究に没頭しており、
まずは自分の体で実験を繰り返しています。
そこから「若返り筋メソッド」ができ、
筋肉絞り体操やTSURUKAME体操が生まれ、
その普及活動がライフワークになりつつあります。
前置きはそのぐらいとして、
最近のことですが、
新種トレーニングを実験中に首の不調が発生しました。
今回は、このアクシデントで発生した、
首のトラブルにまつわるお話です。
・筋トレ中に首のトラブル
パーソナルトレーニングをしていると、
筋トレ中にちょっとしたトラブルが発生することがあります。
傷めたわけではないが調子が悪いというレベルです。
たとえば、脚のこむら返りや膝や股関節、
腰や首筋の違和感や軽い痛みなどです。
トレーニング中にこういう症状が現れたときは、
即座に対処することにしています。
たいていの場合は、
3分以内に不調を取り去ることが出来るので、
何も無かったかのようにトレーニングできますが、
自分の体にトラブルが発生した時は
手を焼くことがあります。
今回は、新種の腹筋トレーニングをしている時のこと、
あえて不安定なマットを体幹に敷き行っていたので、
首と頭を繋いでいる部分にゆがみが発生しました。
ここにゆがみ（潤滑不全）が発生すると、
軽度の場合は痛みは感じないのですが、
首が左右に回旋しにくくなり
頭重感やふらつきが発生します。
この症状が出ると、
起き上がる時にふらつくめまいが出るなどするので、
不安感が出るし気分が優れないので
トレーニングに集中できなくなります。
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私は20歳のむちうち以来、
40歳まで首に悩みを抱えていましたが、
特に本格的に運動を始めてからは首の不調は解消し、
この手の不快感は忘れ去っていたのです。
久しぶりに味わう首の不快感とともに、
もうひとつ不快感が表れたのには驚きました。
それは花粉症による目のかゆみです。
花粉症は15歳～50歳まで重度の症状だったので、
鼻や目の症状、頭重感や鬱症状など、
とことん苦痛を味わいましたが、
10年がかりで花粉情報水を開発し、
これらの症状は完全に解消しました。
ところが、今回久々に首の調子が悪くなると、
忘れていたあの嫌な感覚が蘇ってきたのです。
首を自分で施術し治すことは出来ませんが、
直し方は熟知しているので、
素人の妻に直す手順を教えて施術してもらいました。
その結果、
2回の施術で首のゆがみは解消し、
ふらつきなどの症状も完全に消えました。
そうすると面白いことに、
花粉症による目のかゆみも消えてしまったのです。
この実体験からいえることは、
首のゆがみ（上位頸椎の潤滑不全）は、
明らかに花粉症の悪化因子だということです。
ここから首の不調と花粉症の関係を考えると、
この部分の潤滑が悪くなると、
首に張りが出て血液循環が悪くなることと、
頭蓋と頸椎の関係が不安定となるので
悪化すると考えられます。
・セルフケアの方法
では、セルフケアの方法は無いのかというと、
ある程度は可能だといえます。
おすすめは、昔からあるツボ押しですね。
頭蓋と首のつなぎ目には3つの重要なツボがあります。
完骨、風池、天柱ですが、
ここを反対の目の奥の方向に指圧すること。
これは比較的安全だし、
ある程度の効果が期待できる方法です。
最後に注意点です。
この首の症状が出た時にやってはいけないことは、
腹筋や背筋などで体を水平にする姿勢です。
なぜなら、
水平にすると首への負担が大きくなるので、
ゆがみにダイレクトに作用して、
症状が出たり悪化したりするからです。
ですから、
こんな時は前屈や後屈が少なく、
立ち姿勢で行う運動が適しているのです。
その代表がウォーキングというわけですね。
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