こんにちは、
岡田です。




今回は呼吸と心の関係についてです。


呼吸をマスターすることは、
心をマスターする秘訣であり、
インスレーションと活力増大の鍵だと、
ディマティーニ博士は断言されています。

確かに呼吸と心の関係は密接です。


深いリズミカルな呼吸は、
肺を介して健康で充実した人生につながりますが、
呼吸はあまりに日常的すぎて、
ふだん気づきにくいチェックポイントです。


バランスの取れた呼吸は、
インスピレーションそのものだといいますが、

整体歩行の中で一番進化した歩行スタイル、
異次元歩行中には何回もそれを体験しています。
詳細は改めてお伝えします。


とはいえ、いきなりは難しいので、
バランス呼吸のトレーニングがあるのです。

わたしの場合は、
瞑想を通じて呼吸訓練してきましたが、
一番オーソドックスなものに数息観があります。

これは、一定のリズムで呼吸しながら、
1.2.3.と心の中で数を数える方法です。


たとえば、1で吸い、2で吐く、3で吸い、4で吐く、
吸うときと吐くときは同じリズムで行い、
数字をイメージしながら呼吸を整えます。


すると、今まで乱れていた呼吸は整い、
同時に雑念が消えていくのです。

なぜなら、
心は同時に複数のことをイメージできないので、
数字を浮かべることで雑念を排除するからです。


次は呼吸のリズムについて。

呼吸のリズムが、
精神状態によって大きく変わることは、
誰でも知っています。


たとえば、感情が落ち込んだときには、
長く息を吐き、短く吸うというリズムで呼吸します。


その逆で、得意げになっているときには、
長く息を吸い、短く吐くというリズムの呼吸になります。


こんな感じで、
呼吸をチェックすることで、
精神状態を確かめ安定させることができます。


誰でもやっているのは深呼吸です。

わたしの場合は、困ったときには、
まず深呼吸する習慣があります。


それで、一度呼吸のリズムをリセットしてから、
冷静に考えるという流れですが、
これは多くの人が実際に行っています。


呼吸のリズムを安定させるコツは、
吐く息と吸う息の比率が同じにすることです。


足首を捻挫したあるご婦人は、
傷めたことが原因で落ち込んでいました。

なぜなら、
大好きなランニングが出来なくなったからです。

ところが、呼吸のリズムを整えてからは、
落ち込みがなくなったといいます。


ケガをしたことよりも、
呼吸のリズムが崩れたことで落ち込んでいたのです。


このように、呼吸のリズムに集中するだけで、
現状を変えることが可能です。


ある男性の場合は、
初めて呼吸が整ったときに身体が熱くなり、
全身にエネルギーが流れ出したと感じたそうです。


幸いにわたしの場合は、
「正心法語」という経文を毎日音読していますが、
これは数分で心が落ち着き、
心が調和することで呼吸も整えられる方法です。


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前述の数息観も良い方法ですが、
ディマティーニ博士のバランス呼吸も載っています。


博士によると、
バランス呼吸をマスターしたときは、
あなたは心もマスターします。

心をマスターしたときには、
癒やしと生命力の源を解放します。

この簡単なエクササイズが、
中枢神経系を通じて調和とバランスをつくりだします。
と書いてあります。


方法は簡単に紹介しますが、
詳細は書籍をご覧ください。

1.鼻から深く息を吐き出しお腹を完全に凹ませる

2.鼻からゆっくりと息を吸い込み、
おなかを膨らませ、次に胸部を膨らませ、肩を耳の方に上げる

3.ここちのよい長さだけ、数秒息を止める

4.逆のパターンで息を吐き出す

5.これをゆっくりと繰り返し、
それから速めに、さらに速く、顔が赤くなるまで行う


感謝しているときは楽に呼吸できるとありますが、
本当にその通りで、
幸福感をともなうリラックスした呼吸になります。


歳を重ねるにしたがって、
感謝の持つ意味が分かってきますが、
その秘訣は「恵みを数えること」だといいます。

恵みを数えることは感謝の秘訣ですが、
本書を読んで、
呼吸と心の関係が大切なことを再認識しました。


参考書籍「ドクターディマティーニの逆境がチャンスに変わるゴールデンルール」
WAVE出版刊 ドクター・ジョン・F・ディマティーニ著より


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