こんにちは、
岡田です。
 
アメブロに越してきて1年がたちました。
ここで原点に戻って健康について再考しましょう。


まず、健康な状態とは…

身体も心も軽くて、幸福感がある感じでしょうか。



今回からは、健康な心の状態について、
考えを出してみたいと思います。


自分自身に問うてみました。

心の健康に必要なこと、


「執着のない心」「適度な刺激」「幸福感」
「何事も前向きに捉える」「志を高くもつ」
「想い続けたことは実現する」「家庭調和」
「メンターから学ぶ」「心友をもつ」
「知ることの喜び」「反省の大切さ」などなど、

 
ということで、
今回のテーマができあがりました。
「健康な心と執着心」です。

 
執着心とは気が付けばいつも同じことを考えている
心の状態です。

 
私は子供の頃とても執着心の強い子でした。
 
たとえば、
叱られると「ずーっとそればっかり考えている」
失敗すると「いつまでもクヨクヨしている」
欲しい物があると「枕元に置き毎日写真を見つづける」

というような感じでした。

考えている内容がマイナスばかりだと
不足感ばかり多くなり、
あまり幸福感は感じません。
 
30歳までは、そういう傾向がありました。

育った環境や現状に対して、
不平不満ばかりが思い浮かび、
いつも心はスッキリしなかったです。


これでは、心が健康とは言えませんね。


仏教では、執着は悪いことになっています。
だから、執着をとるための修行が多いのです。


30代は仏道修行に没頭しました。

心の法則を学び、
自分の心を見つめる習慣がつくと、
だんだんと心が軽くなりました。

今は、執着は悪「その通りだなぁ」と感じます。



ふり返ってみて、
子供の頃、執着ばかりだった理由は、
・自分はウスノロだと思い込んでいた。
・今よりずっと暇だった。
・だれも心の法則を教えてくれなかった。
・執着に良い悪いがあると知らなかったから
 

では、どうすれば、
心の健康のために執着を減らせるでしょうか。





「ひとつのことに、こだわりすぎない」
これにつきるでしょう。

たとえば、
自分だけ良かったら他はどうなっても良い。
自分の体調のことを四六時中考えている。
自分のことだけで他人のことは気にならない。

執着に翻弄されている状態ですね。


脱出するには、
心を外側の世界に向ける必要があります。
行動してみるのです。

たとえば、
ボランティア活動をする。
寄付やお布施をする。
お世話になっている人に感謝の行動をとる。

具体的には、
「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉で表す。
優しい言葉をかける。
 
笑顔で接する努力をする。
悩んでいる人、困っている人の相談に乗ってあげるなど、



自分のことではなく、
他人様のことを考える時間を増やすのです。

以前、「心と病気の関係」でも、説明しましたが、
病気でも、反省や感謝ができるひとは治りが早いのです。

そういう人は、病気を教訓として、
そこから重要な何かを学ばれています。 

逆に、不平不満や病気への不安など、
強い執着を持っている人は、治りにくいのです。

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このように、執着心と心の健康は、
切っても切れない関係にあるといえます。


不思議ですが、
利他の思いや行動に切り替えたとたんに、
執着は、薄れていきます。

人に親切にしようと心がけていると、
徐々に、あっさりした性格に変わっていくものです。
 
執着だらけだった私でも変わりましたし、
変わった人を数多く観てきましたから、
これは間違いありません。