こんにちは。
岡田です。


今回は原因が分からない首痛の骨格編。

傷めたわけではないし、
寝違えたこともないし、
「よくわからん」という首痛も結構多いです。

このあたりについてお話ししします。


これは3種類に分かれますが、
実際は複合パターンの割合が高いです。

1.頚・胸椎の関節に問題がある場合

2.頚部の筋肉に問題がある場合

3.頚部の皮膚に問題がある場合

簡単にいうと、
関節、筋肉、皮膚が硬いともいえます。


首まわりが痛いと感じるのは、
首の筋肉や筋膜など、
伸び縮みする場所に痛みの神経があるから。


難しいのは、
痛みは筋肉に出ていても、
痛みの原因は筋肉にないケースがあるからです。


じつは関節が原因というケースも多く、
こんな場合は、
筋肉の整復術をしてもすぐに効果が消えてしまいます。


では、関節に問題がある場合とは、
どんな状態なのでしょうか?

それは関節の潤滑が悪い状態をさします。

たとえば、

・関節が亜脱臼している
・関節がこわばっている
・関節がずれている

こんな時に関節の潤滑は低下し、
関節の繋がりが悪くなるのです。


では、順番に説明しましょう。


1.関節が亜脱臼している場合

ストレートネックの時はこれが多いですね。
頚椎の2番3番4番によくみられる症状です。

顎関節症やめまい耳鳴りなど不快感が発生。


2.関節がこわばっている場合

首の付け根がこるときによくみられ、
頚椎の6番7番と胸椎1番の関節がこわばります。

肩全体に詰まった感があり、
首から上にありとあらゆる不快感が発生します。


3.関節がずれている場合

頚椎の1番2番3番に関節のずれが発生し、
首が回らないという症状があらわれる。
これが多いパターンです。

頭痛をはじめ寝違えを起こしやすい状態で、
何年も首が回らない人もいます。


●回復させるにはどうしたらいいの?


1.の場合は、

根本回復のためには、
木枕を毎日根気よく使う方法があります。

整復術と木枕の組み合わせ、
さらに歩行整体を加えれば万全となります。

整復術で亜脱臼を整復し、
木枕で再発を防ぐ。
歩行整体で健康な関節づくりができるからです。


2.は一見簡単そうで一番難易度が高いです。

既存のほとんどの療法は、
力加減や緻密さ不足で治せない部位です。

髄核の位置異常や肋骨の影響があり、
整復術は微調整という感じで慎重に進めます。


自分でできる方法としては、
歩行整体が最適ですが、
正しい姿勢での速歩が望ましいです。


3.は潤滑整復術の腕の見せどころです。
上手な手技で劇的に回復可能です。

自分でやる方法としては、
木枕でこつこつと関節の形を整えるのが
安全性が高い方法です。


関節の潤滑不全は、

とてもデリケートな症状が出るので、
無理は禁物あせらずコツコツでいきましょう。

短期間で回復させたいあなたは、
岡田にご相談ください。


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