こんにちは。
岡田です。


今回のテーマは、
こころのクセと病気の関連について
胃の病気を例に解説します。

 
胃弱なAさんは、
何かとイライラする心の傾向性があります。

そういうこころのクセがあると、
ストレスがたまればイライラが増えます。

イライラすると交感神経が優位となり、
胃を守る粘液の分泌が減少します。


このパターンが繰り返されると、
徐々に胃に負担がかかり胃弱となります。

胃弱がある限界を超えれば、
それが実体化して、
胃の病気になっていくのです。

こうして、
Aさんは胃の病気になりました。


けれどAさんも
手をこまねいていたわけではありません。

胃薬も飲みましたし、
食事の内容に気をつけたり、
軽い運動をしてみたりもしました。

ある程度の段階で
医者にも診てもらいました。


しかしAさんのパターン、
こころのくせ傾向性が消えない限り、
胃を悪くする方向で
負のパワーが発生し続けます。


この場合は大局的にみると、
物質での対処は
対症療法にすぎないことになります。


もちろん、
治療が無意味なわけではありません。

治療はとても大切な対処法です。

そうなんですが、
こころのクセが生み出す
負のパワーは無くなっていないので
供給され続けると同じパターンを繰り返します。




Aさんのイライラすると胃が悪くなる、
という現象にしても、

何らかの因果関係を感じても
性格だからしょうがないと思うことでしょう。

それにひきかえ、
他人のことは不思議とよくわかるものです。


では、どうしたらいいのでしょうか?

 
解決策はただ一つ。


病気を引き寄せている心のクセに気づき、
それと向き合うこと。

Aさんの場合なら、
なぜイライラするのか、
その原因を考えて対処してみる。

・単に体力が落ちて余裕がないのなら
体調管理や体力を強化する。

・いつも心配事を抱えているのなら
心配事を減らす工夫をする。

・物事を悪くとらえてしまいがちであれば、
まずは深呼吸して落ち着いて考える。


クセが出ると自分の体が傷つく、
という現実を自覚さえすれば、

「損なことから脱出したい」
という防衛本能が働き、
切り替えられるきっかけがつかめることでしょう。


いまいち、まとまりが悪かったですね。
ゴメンナサイ。

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