こんにちは。
岡田です。


今回のテーマは、
こころが原因の病気と
からだが原因の病気。


ここで、もういちど
原点にもどって考えてみましょう。


病気とは、いったい何なのでしょうか?

ウィキペディアによると
「人間や動物の心や体に不調または不都合が生じた状態のこと。」
となっています。


とても抽象的な定義で
ピンと来ない感じですね。


大半の病気は、
こころのバランスが崩れて
一定時間経過すると起こるものと考えています。

もちろん、すべてがそうではなくて、
事故や感染などで病気になることもあります。


一説によると
こころが主導の病気が7割、
からだが主導が3割といわれように、

負の精神作用がからだに影響を与えつづけ、
病気になるのが多いパターンです。

 
たとえば、
自動車を例にとって病気を考えてみましょう。

人間のからだが自動車で、
こころが運転手だとします。


こころ運転手の運転が下手であったとしたら。

うまく流れに乗れなかったり、
アクセルやブレーキをくり返す運転は、
燃料の無駄遣いやブレーキパッドの消耗を助長させます。
 

これは、過度のストレスで自律神経のバランスがくずれ、
病気(故障)になるケースと似ています。


つまり、ひとによって固有のこころの傾向性があり、
こころのクセになっているために、
臓器や機能に負担をかけ続け、
弱い臓器が破たんして病気になるのです。


逆のケースもありますので
また自動車を例に考えてみましょう。


こころは運転手、
からだは車の車体というところは同じ。
  

こころである運転手は落ち着き安定した状態です。
ところが、信号で止まっていると
いきなり後ろから追突されたという場合。

 
当然、自動車の後ろ部分は損傷し、
中に乗っている運転手も、
むちうちなどのケガをします。

これは、こころは正常なのに、
からだが負傷して病気になるパターンです。


先ほどのケースとは逆で、
からだの方が原因で、
こころまで病んでいくという流れ。


または、体内に有毒な物質が取り込まれ、
病気になってしまうことで、
こころも病んでいくようなケースなど。

まあ、考えればきりがないですが、

何が言いたいのかというと、

こころが原因で病気になるケースと、
からだが原因で病気になるケースの両方あるが、

実際は、こころの運転に
その人固有のクセがあるために、
病気になるケースが多いということです。

 
ただ、ひとのこころは十人十色なので、
みんな、こころのクセが違うわけです。

そして、からだの特性も違う。
からだの弱い箇所がひとによって違います。


ですから、
一定のこころのクセに対応する臓器はあるが、
必ず、その臓器が病気を起こすわけではなく、
からだの弱点との兼ね合いによって、
一人ひとり違う病気になるのだと思います。


病気につながるこころの傾向性もひとそれぞれ。
臓器や器官など、からだの部品も数多くあります。

だから、病気の数は
ものすごく多いのではないでしょうか。

 
【ポイント】

こころの傾向性が原因で病気なることが多いが、
からだの不調が原因で病気になることもある。
結局は、どちらが病気を引き起こたとしても、
色心不二というとおり、どちらも密接な関係にある。


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