これまで多くの御家族と、いろいろな角度からの接点を経験してきた
相性で仕分けができるほど特徴的な関係性が見えてくる。
一例を挙げると
強烈なぶつかり合いの 母と娘
(少数派ではあるが、言いたいことをお互い言いたい放題。でも、あとくされはない。うらやましい関係)
実際は普通な関係のほうが多い
また、濃い愛情の表れか、面会頻度が多ければ多い方ほど細かいところに気が付き、サービス提供事業所に対して娘は「プチクレーマー」になりやすい傾向にある
溺愛の 母と息子
(何歳になってもかわいい息子。子供にとって母は特別な存在。互いの思いやりが強く、過剰なほど関わりが濃い)
息子には器用さがなく、サービス提供事業所としては、「関心を持つ中心点がずれていることが多い」と感じることがある。
可もなく不可もない 父と娘
(娘の生活力が介護の分野には大切)
感心の薄い 父と息子
(少数派ではあるが、一歩間違えば、ネグレクトという虐待に発展しかねない危うさあり。)
実際はさっぱりしていてトラブル等少ないほうが多い
ただ、「男だから」と生活力に物足りなさを感じることが度々ある
愛情強い 夫婦
(これまでの夫婦関係が垣間見え、うらやましい関係)
顔も見ない 夫婦
(これまでの夫婦関係が垣間見え、父ちゃんやらかしたなww的なw)
顔を出さない 息子と律儀な嫁
(いいお嫁さんでよかったですね 的な)
世代交代か? 孫が責任者
(超高齢化により、子供も高齢者・・・孫の出番)
子供がなく、責任感の強い姪
(親族間の関係性が良く、血のつながりの良さを感じます)
様々な関係性の中で、一つ思うことが。
それは、
現在、現状としての家族間の関係性は、これまでの集大成なのだろう・・・なと
おばあちゃんの子供達への接し方、育て方がよかったの?
お嫁さんへの対応、接し方がよかったの?
それとも、単に良くできたお嫁さんなの?
娘かと思うほどよくできたお嫁さんがいたり、
息子は見るが、お嫁さんの顔を見たことがない家庭があったり・・・
嫁だけ登場し、息子は全く見ない家庭があったり・・・
私の祖母の時には、娘の旦那さんが大活躍
良くできたお婿さん達だったわ W
普通、介護の世界ではお婿さんの登場はすごく稀なんだなこれが。
祖母 2017.2.5
大切なお嫁さん
お嫁さんって疎外感を感じるものなのでしょうね??
生前、うちの母(後妻)がぼやいていたことがあった
「あなたたちは家族でしょうが、私はどうせ よそ者」
同時期、うちの妻がぼやいていた
「あなたたちは家族でしょうが、私は違う」
お嫁さんからすると、旦那の実家での面子は自分以外みんな血族として
団結して見えてしまうものなのだろうか?
遠慮なんか必要ないのに、どこかで遠慮しているようだ
ま、家族関係での永遠のテーマかもしれないけどね。
それと嫁姑問題・・・(我が家は終結したけど・・・次は次世代かな?)
あなたは配偶者を、息子の嫁を大切にしていますか??