今年は5月から30℃に迫る暑さになっている箇所が続出しています。
テレビでは観光客の女性が、着物は暑いと汗を拭いていました。
確かに慣れていないと、暑く感じるかと思います。
この時期は、着物も天気予報の気温を見ながら、工夫して着ています。
今日は晴れて16℃でしたが、風が吹いて、肌寒く、昨日の雨の名残か、ひんやりとしていたので、私は、やや薄手の長襦袢に、裏地がある袷(あわせ)の着物を着てみました。
季節的には、単衣の着物でもよいのですが、その際には長襦袢は、あまり薄手ではないものと合わせてもよいかと思います。
裾がめくれ上がるほどの強い風で、冷たかったので、私は自分の体調では、袷で暖かくして良かったです。
一方、マックに入ったら、クーラーで冷房していました。
首を冷やしたくない私は、薄手のスカーフを持っていったので、首に巻いていました。私は、結構 襟を大きめに抜くので、首の後ろが寒く感じます。
5月中旬にスカーフ無しで寒かったのですが、冷えたのか、風邪を引きました。
首も身体も、冷えには注意です。
さて、マックにいたら、浴衣の母子がいました。
ご自身で着付けたような着方でしたが、お母さんは白足袋、娘さんは素足に下駄を履いていました。
そこで、浴衣の時期ですが、一般的には6月から9月と言われているそうです。着物レンタルでも、概ね、6月頃からだそうです。
私は単衣は5月~6月と9月。浴衣は7月8月9月、盛夏の紗などの透ける着物は7月8月と、覚えていました。
ただし、この頃は日本全体が猛暑など暑くなっているので、この限りではないとは思います。
結論からいうと、浴衣は時期的に、やや早いかも知れません。
もし、着るのであれば、浴衣の中に薄手の半襦袢など、襟を着けて、綿の着物として着ることも出来ます。
私は、浴衣は数多く持っていますが、真夏でも素肌には着ないで、必ず半襦袢や長襦袢を中に着て浴衣を重ねて過ごします。
その方が、肌にくっついたり、汗でべとついたりしないで、快適に過ごせます。
また、足元も素足ではなく、レース足袋を履いて下駄を履きます。
下駄も足も汚れを防ぐことができます。
また、浴衣は正式な着物とは言われないので、パーティー等に出席の時には、不釣り合いな場合もあるので、気をつけた方がよいそうです。
浴衣も工夫して、楽しく着て過ごしたいものです。