私が通常のカニ玉の甘酢あんかけを、面白がって塩味あんかけにしていただいたので、それでなくとも卵料理とワインは合わないと言われているのに、ソムリエさん、大変だったと思います。
日本の塩尻のシャルドネ、2018年でしたので、もう少しまろやかな甘みを求めてみたのですが、澄んだスレンダーな酸味が立ち上がり、カニ玉とはなかなか添ってくれませんでした。
もう少し寝かせれば、更に美味しくなるでしょうね、というような会話を交えながら、ソムリエさんは次の一本を選んだのでした。
こちらのワインは和食会席などとマリアージュすると、魅力を発揮すると思います。
オーク樽で約7月間樽熟成の辛口シャルドネ。凛とした綺麗な輪郭、樽熟成による深みと厚み。と言われているワインです。