赤ワインと納豆は本当にマリアージュできないのか | 風月庵~着物でランチとワインと物語

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毎日着物で、ランチと色々なワインを楽しんでいます。イタリアワイン、サッカー、時代劇、武侠アクションが大好きです。佐藤健さんのファンで、恋はつづくよどこまでもの二次創作小説制作中。ペ・ヨンジュンさんの韓国ドラマ二次創作小説多々有り。お気軽にどうぞ。

元々納豆はワインにはなかなか合わないと言われています。他にワインと合わないのは、卵とか、究極カレーライスとも言われています。でも本場インドカレーの店に行くと、インド産のワインのポスターが貼られていたりしました。インドのワインあるんだと思います。

でもって今回は、ローソン限定のライトな飲みやすいワインとしてスペインの赤ワイン。品種はテンプラリーニョのモンテフリオテンプラニーリョ、本当に納豆の料理は合わないのかと、チャレンジしてみました。

まともに納豆にタレとからしをかけて赤ワインとマリアージュして、これはやっぱり合わないわと言うのでは、そこで終了してしまいます。

でもって、まずは同じ大豆のお豆腐をシンプルに冷奴にして最初に合わせてみました。

こりゃ合わないわ。ライトなワインなので冷たい豆腐は別物です。次にひきわり納豆を合わせてみました。納豆に添付された辛子と醤油だれだけでは確かに赤ワインと相反します。背中合わせ、そっぽを向いてます。

このくらいではまだまだやめません。なぜかワインを飲んで酔っ払うごとにどんどん料理を作るという変な癖がある私です。

次に納豆にオリーブオイルをかけてみました。大体がオリーブオイルをかけると、ヨーロッパのワインには合います。30%くらいのマリアージュになりました。それではまだまだ、美味しいマリアージュとは言えません。さてこれから足していきます。そこにすりごまの黒ごまを掛けました。香ばしさが出てきました。しかし納豆が優勢です。

先ほどの失敗した冷奴、この上に黒ごまのすりごまとオリーブオイルをかけたひきわり納豆を冷奴を半潰しにしながら混ぜていきました。もう少しだけオリーブオイルを足しました。あまり多くすると夜なので、いくらオリーブオイルでも太るのでやめときます。

そして赤ワイン。おっと、これは行けるのではないか。マリアージュ100%に近い相性ではないものの、これに工夫次第で行けるのではないか。そう、これに後は何をプラスするかと言うと、私が思い浮かべたのは焼き海苔がありました。

薄手の海苔ではなく、山本山のようなしっかりした厚手の海苔に巻いてみてはいかがでしょう。残念なことに今回は焼き海苔を切らしていました。しかしキャベツとトマトとワカメを炒めたものが、ワインと結構合いましたので、納豆巻きはいけるのではないかと思います。ここで私は糖質制限をしているのでご飯のことは考えませんでしたが、意外と納豆巻きのご飯をプラスしても良いのではないか。私は普段食べているのは麦ご飯です。冷たい麦ご飯をほんの少し足してみました。おっ、これはいけるぞ。

なんだかんだと、あれこれやっています。せっかく日本が誇る発酵食品の納豆ですもの。美味しいワインに合わせましょう。納豆単体だけではなく色々な工夫で美味しいマリアジュができると期待しています。