今日のめっけもん2~ 黒に金のモダンな芝と萩の帯 | 風月庵~着物でランチとワインと物語

風月庵~着物でランチとワインと物語

毎日着物で、ランチと色々なワインを楽しんでいます。イタリアワイン、サッカー、時代劇、武侠アクションが大好きです。佐藤健さんのファンで、恋はつづくよどこまでもの二次創作小説制作中。ペ・ヨンジュンさんの韓国ドラマ二次創作小説多々有り。お気軽にどうぞ。

こちらの帯は数日前に買ったものです。

古着屋さんでもう何ヶ月も前から置かれていた帯で、黒地に太い縦縞の中に 芝を思わせるモダンな柄と、片側に縦に昔からの萩の柄がついています。
この帯、私も最初はどう扱っていいのか非常に困りました。元々、粋なレトロな古典柄を好みますので、このような帯は一体どうすればいいのだろうと、購入する対象からはだいぶ離れていました。

お店の方のアドバイスもあり、またずっと残っているということも気になり始め、そういう帯があると、私はもう一花咲かせたいという気持ちになってきます。そこで思い切って購入するに至りました。
お太鼓の形にした帯だけ見ますと、やはりインパクトあるなぁと思います。それ以上に気に入ったのが一巻目の柄が、黒地に金糸の唐草など入っていて、結構こっちの方に惹かれたのもあります。お寺っぽい、仏教っぽい。こういうの大好きです。坊さんの袈裟を見ると、その魅力にクラッとくる変な癖があります。


ちょっと帯に折りジワがついているというのは、今日締めていったからです(^_^)v

昨日は大荒れのお天気に気象病でぼーっとして、うんざりして対抗すべく、鮮やかな 朱色の大島紬に合わせて行きました。しっかりと着物を引き締めてくれました。後ほどお伝えしたいと思います。あぁ、帯に感謝です。昔の帯が持つ力と魅力。古着屋さんに溢れていますね。