カルシウムを摂るなら牛乳とよく言われますが、チーズにもたくさんのカルシウムが含まれているそうです。
寒くなるとホットミルクは美味しいですが、たくさん飲むのもなかなか大変です。
その点チーズはいろいろなお料理にも使えるので便利かと思います。
ワインやお酒のおつまみやおやつにもいいですね。
チーズのカルシウムの量ですが、チーズの種類によって様々なようです。
スーパーなどでよく見かけるチーズですと、柔らかいチーズより硬いチーズの方が比較的多めにカルシウムを含んでいるようです。
チーズ100g中
パルメザンチーズは1300㎎
ゴーダチーズは680㎎
この2つは硬めのチーズですね。パルメザンチーズはよくパスタにかけますが、カルシウムがたくさん入っているとは思いませんでした。
ゴーダチーズもよく見かける馴染みのあるチーズです。日本のものは食べやすく口当たりもまろやかですが、海外のゴーダチーズは、それぞれの国で個性もあり、濃い目だったり苦味があったりと食べ比べも楽しいです。苦味があるチーズは、麦ご飯やブランパンなどに合わせると甘さが出て食べやすくなります。
意外なのはプロセスチーズでした。プロセスチーズにはカルシウムが630㎎
も含まれているそうです。よく、チーズはナチュラルチーズの方が乳酸菌など 菌が活きて身体に良いと言われていますが、プロセスチーズにもたくさんのカルシウムが含まれているので、手軽に摂取出来ますね。
柔らかなチーズは硬いチーズよりカルシウムは多くはないものの、美味しくいただけます。
ブルーチーズには590㎎。寒くなってくるこれからの季節、風邪や喉の痛みを伴う症状にはブルーチーズが効果的と言われています。私も以前、喉の痛みが早く良くなったので驚きました。私はブルーチーズは大好きで、強い匂いや味も平気ですが、すりごまを合わせるとまろやかになるように思います。
美味しくて人気があるカマンベールチーズは460㎎のカルシウム。こちらも毎日少しずつでも食べると良いかと思います。
よくカルシウムをとろうと言われている代表格の牛乳は110㎎。100g中ですので、実際は飲む時はもうちょっと多めになると思いますので、カルシウムの量も増えますね。
チーズの中でも柔らかな代表格としてはクリームチーズの70㎎。カロリーが高いのが難点ですが、サラダなどに合わせて食べるのもよいかと思います。
反対に脂質が少ないものとしてはカッテージチーズ55㎎。塩分も少なめですのでダイエットや食事にも大いに活躍出来ます。カッテージチーズ似たリコッタチーズならヨーグルトの乳清と牛乳で自宅で簡単に作ることもできます。
私はチーズが大好きですので朝晩麦ご飯と合わせて、カマンベールチーズとブルーチーズをメインに、ゴーダチーズやレッドチェダーチーズを食べる事が多いです。
チーズはカルシウムだけでなくビタミン B などの栄養も入っているので、とても優秀な食品だそうです。ただし塩分やカロリーもありますので食べ過ぎに注意しながら上手に摂取したいですね。