ハラビロカマキリの最終脱皮(変態)
数日前、午後の仕事で“競技”(翌日のティーマークの設置とカップの切り替えがメインの仕事)をインコースでしてる時に14番ティーグランド脇の木(名前失念、黄色い花が咲きます)に何やらぶら下がってます。
死んでるんかと思ったら脱皮中!
しかも最終脱皮、いよいよ翅が生えそろう脱皮です。これまでの人生で脱皮殻は多く見てますが、最終脱皮は初。
一人仕事中に興奮してました。
ショウジョウバエの変態(蛹から成虫になるの)は飽きる程見ましたが、カマキリは初めて。ハエの変態は30分ほどで翅が伸び切るまで完了するのでそんなに時間がかからないんじゃないかと5分くらい見てましたが、全く進んだ感じがしません。
余談ですが、変態には2種類あります。蛹期を持つ昆虫が行う完全変態と持たない不完全変態です。
それぞれどのような虫がいるかというと
完全変態: チョウ、ハチ、ハエ、甲虫(クワガタ、カブトムシ、テントウムシ)
不完全変態: ゴキブリ、バッタ、カマキリ、カメムシ(セミ)、トンボ
通常、脱皮や変態は虫にとって最も無防備で外的に襲われたら逃げることも出来ないのでなるべく見つかりにくい時間に行います。例えばセミの変態は深夜から明朝に起こり、朝明るくなる頃には翅も固まって飛べます。
今回見つけたハラビロカマキリの個体は通常では鳥などに捕食される確率が高く生き延びれなかったかもしれません。
話題を戻して、、、
諦めて(仕事が途中だったので)、仕事が終わってから30分後位に戻って来たら、、、
翅が多少伸びて来てました。
それから30分くらい見てましたが、時折腹部をウネウネさせる程度で完全に翅は伸び切りませんでした!
大きいだけあってそれなりに時間がかかるんですね。
(多分、腹部をウネウネさせて腹部の体液を翅の翅脈に送り込む圧力で翅を伸長させています: ハエがそう)
結局、夕方17時近くになって翅が伸び切る前に家に帰りました!
翌日行ったら脱皮殻のみ
周囲にも居なかったのできっと上手く翅も固まって何処かへ行ったんだ、と思いました!
(最初頭部に体液を集中させて膨潤し、頭部の殻を破り頭部、胸部、腹部の順番に殻から新しい身体を抜け出させます。身体を海老反りさせながら腹部の先端付近のみ殻とくっ付いて、じっとして身体が固まるのを待って、身体を反転させ、カマで何かを掴んで翅の伸長させる、という大きく分けて2段階で脱皮変態が進むようですね)
アリが2個体、殻をウロついてましたが脱皮殻の内部に付いた体液の残渣の乾いたものを食べに来てたんでしょうか?
このところよくハラビロカマキリの成虫を見かけます。
この日、18番ホールの松の上に居た個体
他に別の場所で2個体、脱皮変態中の個体を含めて4個体見ました。
昨日は庭の物置棚に居ました!
仕事終了後に見に行った時の様子(ほぼ動きなし)
おまけ
場内に大量に出ているナラタケモドキ
今年は温度と水分の条件が良いのとナラ枯れでナラタケモドキ菌の取り付きが良いようで大発生してます。
こちらも
奥の大きいきのこはヤマドリタケモドキの老菌
タマゴダケも最後のものが成長し始めてます。
この菌園は比較的新しくて発生し始めて3年目で、直径10m程度に今年2回目は30本程度出てました(見回った日が微妙に合わず2本のみ採取出来ました。最後のこの1本は採り頃の幼菌ですが放置しました)






