庭に現れる虫 | bae's basket

庭に現れる虫

このところ庭の山野草の葉っぱが食べられたり、葉巻のように巻かれているのをよく見ます。

ガやチョウの幼虫だと思うのですが、幼虫で種を同定するのは(ほぼ知らないし同定に使う形態が分からない)中々難しく難儀してます。

大切な雪割草の葉っぱに乗っかっている毛虫。

おそらくジョウロウホトトギス類(家には3種、キイ、トサ、サガミがあります)の葉っぱを食害してる奴です。3個体発見して、2個体は庭に落ちている小枝を箸のように使って摘んで、家の横に流れている水路にドナドナしておいたんですが、最後の1個体は摘んだ時に落としてしまい行方不明に。

翌日、雪割草の葉っぱの上に居るのを発見し、無事に?ドナドナしておきました(笑)。


ドナドナ: 大きい落ち葉に乗せて川(水路)に流すこと。踏み潰すのは罪悪感があるので自分の手(靴の裏)を汚さずに排除出来ます。ただ物凄く(流された虫に)運が良いと生きているので戻って来る事が可能です。


ツリフネソウも急に葉っぱがなくなった個体がいくつか出て来て丹念に葉っぱの裏を確かめてみると結構大きな毛虫が、、、

ジョウロウホトトギスの葉っぱを食べていた奴とは異なる毛虫です。手で掴んでも大丈夫そうな毛虫でしたが、安全を期して付いていた葉っぱを基部から毛虫が落ちないように慎重に取りました。

こちもこのままドナドナ。


その後、両種とも葉っぱの食害は収まったので排除しきれたようです。


食害のボディーガードとして雇ってるんですが、まだ小さくて大きい毛虫や芋虫は捕ってくれないみたいです(笑)。


ちなみに殺虫剤は高山性の野生バラ以外には撒かないので多くの山野草は各種生き物の食べ放題となってますが、さすがに葉っぱを丸裸にされそうになったり、根元を切り取ったりする事が起こると駆除対象になり、早朝と夕方にしつこく見回りして取り除きます。


おまけ


極矮性のアポイキキョウ。


咲きました!

ちゃんとした鉢に植え替えてあげないと見栄えしませんね。


職場のヤマドリタケモドキのシロの様子。

採らなかったシロ4の様子。

もう流れてます。傘裏の管口も茶色から焦茶色で老菌がほとんどで溶けているものも。

シロ5もほぼ同様でした。

今シーズン、新規のシロ6も発見!梅雨シーズンはシロ6つトータルで120本前後出ていたようです。

秋にも同じ場所に出るので、またその頃にチェックですね。


ヒマラヤスギの周辺に出るシロ3の様子。

かなり芽があったようで、まだ30本位ありました。採れる物も何本かありましたが、もう十分(まだ2本冷蔵庫にあり)なんで放置。誰かが数本引っこ抜いてました。採って食べれば良いのに、、、


おわり。