バド仲間がショップから借りてきたNAORAY900を打たせてもらいました。
硬さとバランスはこんな感じ。
NANORYAシリーズは歴史もあり、使ってる人も多いんじゃないかな?と思います。
ヨネックスのラケットマトリックスを見ると
ヨネックスのラケットマトリックスのリンク
http://www.yonex.co.jp/badminton/pdf/bad_racquets_selector.pdf
かなり硬くて、イブンバランスなラケットなようです。
さっそく試打開始。ショップからのレンタルなので、基礎打ちだけ
させてもらいました。
わたくしは、ほぼほぼ、ヘッドヘビーなラケットしか持ち合わせていないので
振ってみた感覚は、ヘッドライトかと思うほど、ほんとのヘッドライトはどのくらい
軽いの?と疑問がわきますが、その辺はおいておいて。
ドライブ、プッシュ、ヘアピン等前でのラケットワークはすごくしやすかったですね。
イーブンバランスのラケットの特性でしょうか。そのかわり、ヘッドがはしる感覚はなく、
シャトルを押し出すというよりかは、弾く感じの打球感ですね。
ダブルスでの前衛の処理は抜群にいいんじゃないでしょうか。ヘッドヘビーのラケットは
どうしても、ドライブ合戦の時に、振り遅れたり、差し込まれたりするケースがあるので、
このラケットなら、こちらから、ドライブ勝負を仕掛けられる感じがします。
一方で、スマッシュとクリアは別物でした。
正直、これでもかというくらい硬い印象です。Voltric Z force IIも持ってますが、
それより硬い印象です。
なので、スマッシュは沈むというよりかは、これもまた弾く感覚なので、
手首(リスト)をつかってしっかり抑え込まないと浮くような気がします。
「ズドン」というよりかは「パーン」みたいな感じでしょうか?
追い込まれた体勢でもラケットの特性で振り遅れずに対応ができるような
感覚でした。対戦相手が格上だったり、速いテンポの展開だったり、
ロビングが少ない試合展開の時などに有効な感じを受けました。
ただ、ヘッドヘビー派には、もう少し打ちごたえが欲しいなと思ってしまいます。
シャフトの硬さから、やはり、力のない方や、回内回外運動ができない人には
飛ばないラケットのような印象になるかもしれないですね。
ただ、ダブルスでは間違いなく優位にたてるラケットではないでしょうか。
特に前衛によく入る人には・・・。長年発売しているシーズだけありますね。
以前は、NANO SPEEDというシリーズもあったのですが、現在は
NANORAYに統一されてますね。
スマッシュの世界記録はNANORAYシリーズ(Z SPEED)ですからね。
普段のスマッシュも初速だけでいったら、NANORAYシリーズの方が速いかも
しれないですね。
NANORAYシリーズは検討することはあまりなかったので
試打だできてよかったです。
あとは、ASTROX99と88Dの試打ができたらいいんだけどな~。