自分が思い出せる小さい時の家族の思い出は

おじいちゃん家に行った帰りに父親が迎えに来て

家族一緒に帰った事だった

小さい時から一家団欒をした記憶も無いし

毎回、両親のどちらかが居なかった

自分が小さい時から夫婦関係はよくなかったんだろうそれでもまだ自分の中で寂しい気持ちはなく

両親のどちらかが居たからよかった

両親が離婚する1年前くらいから

母親は家に帰って来なくなった

学校行事でお弁当を作る時は夜中に帰ってきて

朝お弁当を作ってくれてまた何処かに行く

でもたった1時間くらいでも母親と入れて

お弁当に入りきらなかったおかずを

一緒に食べて、美味しい?と聞いてくれる母親

この時くらいから自分の中で何かが変わった気がする


夏休みになると父親は仕事、母親はいない

祖母とお姉ちゃんも一緒だが祖母も仕事

お姉ちゃんはクラブチームで夕方までいない

家では1人だった

夏休みなので友達とほぼ毎日遊んでいたが

当日流行っていたゲームを皆んなでやっていて

自分はカセットを持ってないから見てるだけだった

カセットが欲しいと父親に言ったが買ってくれない

そこで自分は初めて父親の財布から5000円札を

盗んだ。今思うと寂しさを何かで紛らしたかったと思う


そして何ヶ月経った時に学校から帰ってきたら

母親が家にいて、話しがあるのと言った

パパとママ別々に暮らすことになるんだけど

あなたはどっちと暮らしたい?と聞かれた

その時の自分は母親が大好きだったから

当然母親について行った。姉も一緒だ

そこから3人での生活が始まった。