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物事は深く考えなければいけない(2)

このような単純な図式に馴れてしまうと、何ごとについても短絡思考になる。福島原発事故に対しても「危険か?安全か?」の二択で答えを求めようとする。政治に対しても「良い?悪い?」の二択で考える。とにかく深く考えないで(考えようとしないで)脳みそに楽をさせて答を出そうとする。「一億総白痴化」はやがて「大衆」と呼ばれるようになり「ミーハー」と名前を変え、今では「衆愚」と言われている。これらに共通しているのは「短絡思考」ということだろう。物事を「深く考えなければいけない」時代になればなるほど、「短絡思考」の人達は取り残されていくことだろう。頼りの綱であったテレビというものが衰退していくのに呼応するように。

困った人たち

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物事は深く考えなければいけない(1)

これだけ情報が錯綜する時代に「何を信じたらいいか?」ということは誰も教えてくれない。誰かに聞けば聞くほど余計に混乱して、何が真実なのか?何が正しいのか?などということは全く分からなくなってしまう。だから最後は自分で判断するしかない。そしてそのためには色々な情報を集め分析して、深く考えることが必要になる。 50年ぐらい前に「一億総白痴化」という言葉が流行語となった。テレビが普及し同じような番組を国民全員が見ていた時代だ。このころの時代劇やドラマでは「敵」と「味方」が明確になっていて最後は必ず「敵」(悪役)が負けるというものだ。基本的にこの流れは未だに続いている。

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正直に生きよう

何かを隠そうとか、できれば関わりたくないとか、多くを語らずに済ませたいとか、そういった「逃げ」の心理というのは相手にはすぐに分かる。格闘家は「逃げ」の気持ちのままでリングに上がれば格下の相手にも完膚無く打ちのめされることもある。実力はあっても気持ちが後ろ向きだとそういう結果になる。ビジネスの世界も同じだろう。「逃げ」の気持ちで接すれば、「そこまでやるか?」というくらいに執拗に突っ込まれる。相手が意地悪なワケではない。「逃げ」の姿勢には、それだけ突っ込まれる部分が露呈する。突っ込むというより、相手は疑問に思うこと、不思議に思うことが沢山あるから、それを解明しようとして色々と聞いてくるだけだ。その突っ込みをかわすために、さらに嘘をついたり、口から出任せを言ったりすることで、余計に相手に突っ込まれることになる。そんなとき、相手は「鬼」に見えることだろう。しかし相手が「鬼」なのではなく、自分が「卑怯者」であることには、なかなか気づかないものだ。

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