Live In Maryland 79 の正規盤が出るぞ! 海賊盤業界に秋止符?  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

  
  
たいへんだぁーっ! 
って、騒いでるのは俺だけなんだけど
   
キース&ロニーのニュー・バーバリアンズ、
公式ライヴ音源が登場
   
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=12713
   
 ってのを今日になって知ってしまった。
   
ギースさんのとこではまだとりあげないのですか? 
 
  バンソウコウ男 (2006-09-27 15:35:09)

 http://ameblo.jp/geith/entry-10017508680.html  より
 
 
 
 
       
      ニュー・バーバリアンズ
      
ライヴ・イン・メリーランド79
  
 
 
 しかも、ひとんちのページへ書き込んだ内容を
 単にペーストしただけの手抜き記事で申し訳ない。
 
 
 
 いちおう、ひとこと。 
 
 
オススメは
   
<Disc-2>の、
 
01. Lets Go Steady
02. Apartment No.9
   
04. Worried Life Blues
   
07. Am I Grooving You?
08. Seven Days
 
この5曲。
このライブパフォーマンスでしか聴けないキース・リチャーズの歌と演奏がある。 
少なくとも、01. 02. 04. は、キースのリード・ヴォーカル…のはず。 
 
これは買っとかねぇと、スグにまた売り切れ再販ナシになっちまうかもな。
 
 Buried Alive: Live In Maryland
http://www.cdjournal.com/main/cd/disc.php?dno=4106081628
 
国内版 発売日:2006/10/25 
の予定らしい。
 
 
 
 
 
 追記 2006-09-28 
 
 下のコメント欄に
 なにやら一部のマニアックな話が
 ネット上の片隅で密かに展開されてますが
 この問題(…数々の貴重な元音源がコピーしまくられて
 高額な値段で売り捌かれるという不公平な現状)
 は、ストーンズ・ファンにとっては大きな問題だんだ。
 オフィシャルにリリースされている、CDやDVD、
 および、レコードやビデオ映像でも
 廃盤(もしくは再発未定状態)になってしまっているのは
 なにもストーンズに限ってのことではないんだけど
 今では、「新しく昨日からファンになった!」
 という人の家計を困らせるかのごとく
 廃盤・絶盤状態の正規音源までコピーされて
 巷のブートレグ・ショップなどの…そういう店では
 そこに、柴又の寅さんがいるわけでもないのに
 破格な値段で売りまわされたりしている。
 物質文明に偏りすぎた世の中に数少ない貴重な物なので
 個人の価値観や常識観念がどうあれ
 売る方も売る方、買う方も買う方かもしれないけど
 ストーンズに関しては、CDが世に出回る“レコード時代”から 
 ここ30年以上は、「おお、これは聴きたい!」
 という音源が鬼のような数であったわけだ。
 最近は、気の利いたブートレグ・ショップでも
 店頭で中身を試聴させてくれる店も(日本の西新宿には)増えてきたけど
 ほとんどの店の品々は、自分の財布と相談しながら買って帰って
 家で開封するまでは…
 …待ちきれずに家路の途中の電車の中で開いてみても
 ポータブル・プレーヤーでもないかぎりは、
 中身(音質、ピッチ…演奏速度、マスターからのコピー状態のよしあし)
 が判別不能だ。
 そんなことをストーンズ・ファン? …一部のストーンズ・マニアは
 30年間もやってきたわけだ。
 
 今回のこの音源のリリースにより
 ニュー・バー張り杏に関係するアホな粗悪品が
 一気に整理整頓されることは、願ってもみない記念すべき、
 アンダーグラウンド業界の改革にもなる兆しにある。
 
 かつて、吉田拓郎さんの作曲か作詞だったか
 名曲『わが良き友よ』につづいて十数年後に 
 かまやつひろし氏が久々にシングル・ヒットを飛ばそうと試みたとき
 ご本人はラジオCMで自ら、
 「海賊版屋さん、さよーならぁ~」
 というキャッチ・フレーズを飛ばしていたけど 
 その『旅のうた』という、これまたスゲェしびれる曲なんだけど
 たいしたヒットには至らなかった。
 そのバックアップをするように
 当時、アルフィー三人組のうち坂崎さんの企画で
 「俺たちビート・ボーイズ!」なる拓郎さんのヒットメドレーに励まされた拓郎さんは
 どっかの赤提灯で、かまやつ氏と小田和正氏と
 こうせつのおじちゃん等と飲み明かした次の週当たりから
 『旧友・再会・フォーエバー・ヤング』
 とかいう曲をとにかく大々的に売るために
 自分のラジオ番組(ニッポン放送)を越えて、
 『小室等の音楽夜話』(TBS)の生放送室まで占領して
 その曲を毎週のようにかけまくっていた。
 結局は、それも大した反響にも至らなかったんだけど
 拓郎さんは、『いつか夜の雨が』という曲で
 ブッカーTジョーンズと共演した頃から 
 自分がボブ・ディランに憧れて力強く歌いつづけていた日々を忘れかけていた・と思う。
 最近は、そういうことを獲り戻されたような感じもしないでもないけど 
 日本のミュージシャンというのは 
 やれ、「ボブ・クリアマウンテンが お手すきのようなのでプロデュースしてもらおう!」
 やれ、「解散したドゥービー・ブラザーズのメンバーとバック・ミュージシャンが暇そうなので
     オレのバンドでレコーディングしてもらおう!」 
(誰?ということではない)
 などということで、どうもこの30年間(とくに1980年代~90年代)は
 自分の能力の限界と向き合いながら活動をすることに“あまえ”があったように思う。
 他人の洋楽ヒットのフレーズの一部をパクルことでヒットを連発させる魂胆にしても 
 日本の音楽業界が欧米の真似をしてきただけのことなのかも知れないけど
 今ここで俺が云いたいのは
 音楽でメシを喰ってくつもりで生きてるなら 
 自分のライヴ音源
(その他のレアテイク)が様々に海賊盤として売り捌かれるほど
 外側
(世界中)に向けてデカクなってみろってんだ! 
 個人まりと日本国内のメジャー路線の中だけでウロチョロしてんじゃねぇ! 
 音楽は国境を越える、文化・思想を越える、言葉を越える、人種を越える、
 血で地を洗うような世界を超える! 

 やってるじゃん、ストーンズにしても、U2にしても。同じ人類だろ!(…ヨーロッパ人だけど。)
 なんで、日本のアーティスト(演歌歌手も含めて)には
 それができないわけ? 
 コイズミさんの所為だったのか? アベちゃんが期待ハズレなのか? 
 そうじゃぁないだろ。
 少なくとも、坂本Qさんは、かつての高度経済成長期の波に乗っかって 
 『スキヤキ・ソング』(上を向いて歩こう)で全米ナンバーワンに輝いた。
 矢沢さんは今でも独り、アメリカの地で闘ってる。
 ブランキーJCはストレイ・キャッツとも共演した。
 デヴィッドボウイを神としたBOOWYは欧州のライヴハウスから逆輸入された。
 そこまでじゃん。
 あとは何がある? 
 鼓童と林エイテツさんくらいなもんだ、世界に通用する日本のアーティストは。
 …ああ、あと坂本教授もいたな。
 あとはいねぇぞ。聖子ちゃんも久保田くんもドリカムさんも 
 日本国内の何かのキャンペーンの朱鷺(時)しか見えないぞ! 
 
 目覚めよ、ニッポン人! 目醒よ、日本魂! 
 立ちあがれ、全国のストリート・ミュージシャン! (の若人よ!)