仮題: 信頼とペナルティ
2000' July 2nd pm2
疑われるような立場をつくったのは俺かも知れないが
この六月から七月にかけて四つのことが俺の意気込みを衰退させる
反省してどんな些細なことでも信頼をなくすようなことはしないよう心掛けようと思うが
誰がそんな人間・の書いた物を読むのか 誰がそんな人間の本を出版するのか
譬え本屋に並べたとしても 誰がそんな人間が書いた本を買うのか
何が「千人に読まれるより一人の人間に千回読まれる本」だとっ!
よくもそんなことが云えるぜ 信頼をなくす奴が纏まった金を摑めるはずねぇだろ
どんな仕事でも馬鹿にすんなよ
友達が欲しい 自分の抱えている問題を相談できる相手
ただ打ち明けるだけでなく 次のステップへ踏み出して進める仲間
誰かと誰かが協力しあう場所で やり甲斐ある仕事をしてビッグな金を槇みたい
………そのチャンスを常に遠ざけて生きてるのが俺か?!
何度も何度も ----------------
2001' Jan 5th pm2
他人の云った不平不満が一冊の本として世の中に受け入れられベストセラーになるのなら、
それはその時だけかも知れない。他人の悪口を吐いて、
それが本として売られ、世の中に出廻るような流行は、
この広い世界の長い時間の中、たった一瞬でしかない。
神が人を導くような、人間が書いた「人が人を導く」という本は
「これがそれで間違いない!」と決めるものでもない。
どんな話題もどんなテーマもどんな技法もどんな言葉であろうとも
「この一冊が素敵だ」と思うのは、読む人の自由の中にあると思う。
譬え、あと四年のうち完全な『人間の設計図
』が記されなくても、
それを求めている人は、この時代から次の時代もその次の時代にも存在する。
「書きたい」という人間がそれを「欲しい」と望むなら完成するかもしれない。
ところが、それを妨げる者が心を改めない限りは、このまま了るしかない。
---------------- それでいいのか!?
他人が心を清められ、心を洗われ、心を落ち着かせて、
心をありのままの自分の状態に保たせることができる文章が
この世界にどれだけ存在するか
そういう本が千人に一冊ずつではなく、
一人に千回読まれるものでありたい。
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