ど根性クジラ | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

     
     
     ” ど根性クジラ ” って、なんだ?
   
   
   
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                今のところ・・・なし。

   

   
      しいて云えば、このページが関連してるか? 

   
        
http://ameblo.jp/badlife/entry-10002648499.html  
   

   

   
   
   
漫画アニメ『クレヨンしんちゃん』の中で、
しんちゃんが毎週 楽しみに観てるヒーローもののテレビ番組に
『アクション仮面』てのがある…つぅーのは、
自分の住み飼いする建物の中にテレビ受像機がある最近の日本人なら
みんな知ってると思う。
で、昔のアニメーション、”テレビ漫画”ってのは、
現代社会における人間ぽいモノを取り扱った番組のほとんど、
その背景には、だいたい、昭和30年代~40年代はじめの街並みが描かれてた。
いわゆる、高度経済成長期の日本の街並み。
町の中に工事中の処や銭湯の煙突が強調されてたり、
空き地に土管が置いてあったり、
民家の塀が木材で出来てたり、電信柱も木であったり、
今の『ドザえもん』や『ハマグリさん』なんかにも、そういう名残がある。
(そんな同人誌みてぇなタイトルの漫画番組はやってねぇけど)
そうした中で、・・・現在の30代半ば あたりの人なら、よく知ってるか・・・
『ど根性ガエル』ってのがあった。
ジャンケンすると、みんな指が四本しかない。(アブねぇ)
『魔法使いサリー』なんて耳の中に数字の「6」が書いてあった。
『巨人の星』の登場人物の鼻は、ほとんど手の親指状態。
そういう乱雑・・・特徴ある人間ドラマの描き方の中で、
『ど根性ガエル』ってのは、ヒロシとピョン吉っていうキャラクターの
日常生活をテーマとした極めて普遍的なアニメーション番組だった。
喋ったり飯を喰ったりするシャツのカエル以外はな。
   
中学生の男の子が着てる
白いトレーナーシャツの中で生きてる黄色いカエルが主人公。
で、そのヒロシってのが一人っ子で、父親はいない。
貧乏にもメゲズ、普通に元気に母親と暮らしてる中に、
相棒の”ピョン吉”ってのがいる。
貧乏でもテレビくらいはあって、
ある日、ヒロシとピョン吉がテレビを観て興奮してるシーンからはじまる。
ヒロシはランニング姿で
「イケイケェーッ! ヤレヤレェーッ!」とか唸ってる
一方のピョン吉は、シャツとして脱がされたままだが、
畳の上から浮き上がって、やはりテレビを観てる
「そこだ、そこだぁっ!」
とか云ってた。カエルが人間の言葉で。
まぁ、よくある日常の、子供が興奮してる状態だな。ここが、この用語解説の重要なポイント
   
で、その、観てる番組ってのが、当時の『タイガーマスク』とか『紅三四郎』じゃなくって、
『ど根性クジラ』って番組(アニメ)だった。
テレビの中のテレビの話。
   
ジャイアンの妹、ジャイ子似…どうして兄貴はタケシって名があるのに妹は”ジャイ子”なんだ?)
の、小太りの女の子が着てるシャツの中に、
なぜか、”動くクジラ”がいて、
それが物語の中で悪者らしき連中をやっつけてる。
それを二人で応援してる。
要するに、架空(漫画)の中に架空の物語(登場作品)がある。
これは、冒頭の『アクション仮面』と同じようなモノで、
”架空の中の架空”。
    
   
   
この、へヴィ・ウェブログ ” mind resolve ” では、
その『ど根性クジラ』という言葉をそのまま引用して、
記事中の(俺にとっては)便利な語句として使用している。
要は、「絵にかいた餅」などという表現の意味に似てる。
   
   
     『ど根性クジラという語句の遣い方例文> 
   
   
かつて、へールボップ彗星が到来した時期、
アメリカで多くの若者信者を集団自殺に追いやったカルト教団
の教祖が言ってたことや、
20世紀末まで20年以上も、
世間の新聞・雑誌・テレビのネタとして持ち囃された
ノストラダムスの愚の骨頂 予言のデマカセ。
   
ああいった物騙りは『ど根性クジラ』みてぇなもんで、
それがどんな、何の宗教宗派であろうと、
そこらへんに転がってるような人の作った思想や八卦、浅はかな学問や学識で
人類の未来や将来について解る、測れるモノがあるわけがない。
それはたとえ、人類や地球の過去についても、
無駄に想像力豊かな特定の人物が、
小説家みてぇな頭の構造である自分に酔って、
得意になってほざいてるだけで、内容はどれも、”ど根性クジラ”。
Pie in the sky でしかない。
馬鹿も休み休み言えば基地外になるし、
嘘も休み休み言えば公害になる。
(…沖縄のことではない)
   
宗教公害、精神世界公害、教育公害の最たるもんだ。
そういう連中(信仰宗教や偽学者)は、最初からマトモに相手にしない方が身の為だ。
ネットの自殺サイトや殺人請負サイトにしても同じようなもんだ。 ぜんぶ。
      
自分に必要のないクズかどうか、偽物か本物かどうかの判断は、
自分でしっかりやってくれ。
『ど根性クジラ』なんて、どこにも存在しねぇだろ。
目を覚ましな。
   
   
てな具合で遣う。
ちょっと強調しすぎて乱暴だけど。
まぁ、俺のページだ。自由にさせてくれ。
   
 
  
じゃな。
   
   
   
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