ご訪問ありがとうございます。転職して感じたこと、IT系ベンチャーでの日常、メイン事業のモバイルプロモーションのことなどを書き綴っています。コメントお待ちしています。
会議進行中
先月から始めた会議が、今日で4回目。
「自分たちで変えたいことは自分たちで動かなきゃだめだよ」ってことで始めた会議ですが、
前回までで取りあえず1つ会社に新しいルールを作ることができました。
今までみんなが変えたい、とか決めたいと思ってたけど、放置されていた問題。
それが、たった3回で決まったことに「やってよかったな」と思いました。
さあ、この調子で次っ次っ!という勢いで今日です。
4回目の会議。今日から別の議題(課題)にテーマが移りました。
議題はテストについて。
システム開発系の会社なので、クライアントに納品する前に必ずセキュリティやユザビリティのテストをしています。
不具合などの発生をいかに納品前に防ぐか?ということが主眼です。
しかし、前3回と違って、出口が見えない、どうまとめたらいいのか分からない。
たった5人くらいのMTGなのに。
終盤気付いたんですが、この課題を何のためにクリアするのか?という目的が一人一人バラバラだった、
ということに付きました。
あと問題意識も。
何とか最後、方向性が一つになりかけて終わったのですが、来週にはもう少し自分で事前にシミュレーションして望まなくては、と思った次第です。会議の言いだしっぺですからね。
日々の業務にキチンと還元されるものにしなくては。
ということで会議は難しい、と気付かされた1日でした。
やりたくないこと
「やりたいこと」を明確にするためには「やりたくないこと」を明確にすること、と最近読んだ本に書いてありました。
ふ~む、確かにやりたくないことをしっかり考えたことは無かったかも。
ということで現状仕事において「やりたくないこと」を考えてみました。
・今の上司と仕事すること、指示にしたがうこと
・デザイン関係のディレクション(デザイナーに的確に指示を出す自信がない。)
・お客さんのご機嫌を伺って仕事すること
・値下げ
と帰りの電車で思いついたことはこのくらい。
結構ぶっちゃけてるかもしれないですね。これで会社勤めが勤まるのかってw
でもこれが無くなったらかなり仕事を楽しくできるかも。
う~ん、じゃあ何が「やりたいこと」なのか。
・新しいお客さんを作ること
・WEB/携帯関係に携わっていること
・ブログを使ったビジネス
・社長
ふ~む。漠然としているなあ。
もうハッキリするように考えててみたいと思います。
明日みたら「やりたくないこと」も変わっているかもしれませんが・・・。
- 神田 昌典
- 非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
若きサムライ・・・撃沈
野球のWBCを2-0で勝っているところをみてました。で、さっき結果を見ていたら逆転負け。
今年から巨人に移籍したイ・スンヨプにヤクルトの石井が逆転2ランをくらったみたいですね。残念。
そんでさっき、格闘技が好きなのでK-1ニュージーランド大会を見ていたら、日本の「若きサムライ」と
紹介されていた堀啓(ほり ひらく と読む)選手が出てました。
日本人離れした196cmという長身を生かしたキックと若さから兼ねてから期待されてた選手です。
1回戦勝ち、2回戦も優勢に進めてたんですが最終R終了間際にパンチをもらって逆転KO負け。
日本受難の日?
また期待しましょう。
明日からまた生きるぞーって感じで気分を切り替えて自分もがんばろう。
会議はじめました
会社である会議を始めました。
今までは、トップダウンで物事が決まったり、進むことが多かった。
でも、その場合トップが動かないといけないので、決まるスピードが遅かったり、
忙しすぎて結局うやむやになっちゃうことも多々あった。
なので、経営陣ではなくて実務担当の人間たちで、日常業務で問題になっていることや
品質向上につながることを、提案していくことが必要だなって感じてました。
ということで週1回1時間、各部署から最低1名は出席して開催することに決めました。
社長からはすぐにOKもらえました。
会の目標として毎月1つの課題について改善提案をまとめるということ。
ちゃんと達成できれば、色々いい方向になりそうなので、頑張ろう。
一番を作る
「小さな会社★No.1のルール」という本を読みました。
- 佐藤 元相, 竹田 陽一
- 小さな会社★NO.1のルール ランチェスター経営1位作りの成功戦略
大変刺激を受けました。
理屈が分かりやすい。
簡単、小さな会社ほど何か一つ一番のものを作れ!って事です。
人は一番の会社にしか興味ない、だから他がやっていない分野の一番を作れ!と。
それは商品、サービス、技術、営業手法、地域・・・何でもいいから大企業もまねできない1番を作る。
但し、小さな会社ほど価格で勝負してはいけないよ。
それは、更に安い価格の会社が現れたら、そっちにいってしまうから。
という感じです(結構乱暴な要訳ですが)。
最近、営業をしていて「何を売っていったらいいんだろう?」
と悩むことがよくありました。
私が売っているものは、「キャンペーン用の携帯サイトの構築」がメインです。
これって結構言葉や形で表しにくいものなんです。
決まった商品の形があるわけでなく、またそこに、分かりやすくスペシャルで独自の技術が
あるわけでもない。
価格的にも、まだ歴史が浅い分野なので一般的な市価はない。
正直、なんでうちを選んでくれるのか、またこれからどうやったらお客さんを増やせるのか
出口が見つからず、あがいてました。
で、この本です。
「うちの一番って何だろう?何を一番にしたらいいんだろう?」
はっきりいってそういう考え方をしたことありませんでした。
漠然と売れる商品・サービスを考えなきゃ、方法を考えなきゃって考えているだけでした。
きっと今うちに発注してくれているお客さんには、うちを一番と思ってくれている理由があるはずだ。
それを突き詰めていけば、きっと我が社の一番を作れるのではないかな、と気付かされました。
ということで、先月辺りから過去の取引先に、うちに決めて頂いた理由や使ってみた感想、
今後の期待などをアンケートで聞いてまわってます。
まだ、ハッキリと“一番”は分かりませんが、おぼろげながら輪郭が見えてきた気がしるのでこれからが
楽しみです。
会社や自分の仕事のスタイルの方向性に悩んでいらっしゃる方にはぜひオススメしたい一冊です。
ベンチャーに向く人は?
いよいよ我が社も新卒の採用を始めることにしたそうです。
今からなので来年大学4年生になる人達の採用活動ですね。
で今日
社長 「アゲオくん(私のこと)、営業にはどんな人が欲しい?」
と聞かれたので、
私 「外で面接の待ち合わせをして、わざと誰も現れない。そんな状況下でも会社に電話したりして、何とか
会えるように努力できる人がいいっす。」
って答えました。
本当にその会社に入りたければ、その状況を打破しようと知恵を振り絞り、恥ずかしかろうが会社に電話するなりのアクションを起こすんじゃないかなと。
そんな人がベンチャー、特に営業に向いてるかなあと思います。
決してエバれることではないですが、うちのようなベンチャーでは、新入社員といえどもつきっきりで面倒見ることはきっと出来ないと思いますし、黙ってても仕事が降ってくるような環境ではありません。
何でも自分発!っていう気持ちで取り組まないとどんどん取り残されちゃうし、楽しくない。
だから強い意志の力を持った人、大歓迎です。
一括りには出来ないとは思いますが、みなさんは、どんな人がベンチャーに向いてると思いますか?
ちなみに、社長から一言「面白いけど、会社の評判悪くなるから止めようね」でした。
とほほ
異業種の方々との交流
昨日は、たくさんの若手起業家を輩出する事を目的としたとある団体の10周年パーティーに出席。
我が社の社長が、「色んな会社の人達が来るので挨拶するいい機会だから」
とのことで参加。
パーティーの出席者は300人強くらい?
内知り合いは2,3人しかいないものだから、最初のうちはどう見知らぬ方々とお話ししようかと
ドキドキしていましたが、1人で飲んでる方が結構いらっしゃったのでそういう方からまずはアプローチ。
次第に自然にたくさんの方と名刺交換&お話することができました![]()
みんな人脈を増やしたいと思ってきている目的は一緒、だから積極性が大切だなと改めて痛感。
そんなこんなで会は進みましたが、終盤に、最近起業した&これから起業したい方達を紹介するコーナー
がありました。メンバーは学生がほとんど。
その時ちょうどお話していた方(弁護士さんで某会社の執行役員を務めている方、話し方はぶっきらぼう)が、一言
「こんなに起業しようとしている人たちが増えてる事ってどう思う?責任感とか足りない人間が多いきがするんだよね。俺なんかいつも崖っぷちの気持ちで経営してるよ。」。
要するに起業するはいいが、人を雇用したり、会社がつぶれてしまったりというリスクを余り考えて
ないんじゃないか?と言いたかったらしいのです。
弁護士さんは、自己破産すると弁護士資格が4年停止。会社つぶす=全て失う ですね。
会社を作る、ということはあらゆることに責任と覚悟を持たなければいけない。
そして、その時に自分が何を失ってしまうかというリスクを冷静に把握しておかなければいけないので
しょうね。人それぞれもっているリスクは違いますから。例えば、最低家のローンは払わなきゃいけない、
子供には人並みの生活を送らせたいetc。
起業したいと思っている自分。自分が恐れるリスクとは何か、を改めて考える必要があるな
と思わされるいいきっかけになりそうです。
こういった起業家や経営にタッチしている人たちに触れられる会は貴重ですね。
がんばれボタンって
すごい会社を知ってしまいました。
だって、営業担当の1日をカメラでリアルタイムに公開しているんですよ。
その名も杢太郎の一日。
杢太郎さん大変そうです。でも23時までだそうなので今は見られませんね。
がんばれボタンっていうのを押すと「がんばれ」って声が向こうに届くらしいです。
杢太郎さん頑張ってください。
しかしこのグローバルフレックスプランニングさんという会社は面白そうです。
こんなサービスも提供しています。
どんなロジックで判定されているのでしょうか。
でもアイデアを実現させるのってとっても楽しそうですよね。
何か元気になりました。
曖昧さの中で前進する能力
最近、「すごい会議」という本を読みました。ご存知のとおりベストセラーです。
- 大橋 禅太郎
- すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!
この中に、ビビっ感じた言葉がありました。
過去のデータがあてにならないようなめまぐるしい時にチーム(組織)に求められるのは、
「曖昧さの中で前進する能力」
小さい会社や若い会社では、色々なルールが整備されていません。
普通に、就業規則的なものや給料体系、営業戦略など様々な範囲に渡って。
これは、私が初めて転職したとき(創業50年社員数2,000人から、役員含めて8名の会社に転職)に
とても感じたことです。
大きい会社では、決められたルールや方針、もっというと何をすべきかまで与えられますが、うちみたいなベンチャーでは全くそんなもの与えられません。
トップに「じゃあ、どうやって営業すればいいんですか!」って聞きたくなる事もよくありました。
・・・でもそれじゃダメなんですよね。
何を目的として今の会社にいるのか、今の仕事をしているのか。
「前の会社ではこんなこと無かった」「もっと作業が合理化されてた」「ルールが明確だった」
こういう思考になっちゃう人には難しい環境かもしれません。
会社やトップが、明確で、そして間違わない意思決定をしにくい時代や環境だからこそ
「曖昧さの中で前進するパワー」が、トライアンドエラーを繰り返し、新しく、そして良い方向へと
チーム(組織)を導くのかもしれません。
仕事中に思い返したい言葉です。
帰りは遅いです
お客さんが持ってるサイトとかはあっという間に出来るんだろっていう感覚を変えないとこのサイクルを変えられないのかもしれないですね。

