相手に理解を求めるのに労力を惜しんではいけない。
物事には順序があり、原因と結果を知ることによりその理解も深まる。
より良く理解する事は、お互いの考えや今後の行動にも深く影響するし、自分自身にプラスになるだけでなく相手の成長にも繋がる。
相手に対していかに誠実を尽くす事が出来るか。大事な事だと思う。
いまはなきアイリーン・アドラー。

この「いまはなき」の部分は原文では「late」となっている。
このlate。故人を指す意味だけでなく旧姓という意味もあるそうな。

かの名探偵はその後も彼女を回想する時にはきまって「あの女性(ヒト)」と呼ぶ。
その言葉を発する時、彼の胸中にはどのような想いで満たされている事だろうか‥。
誰の胸のうちにもきっとその人×2の「アイリーン」がいる事でしょう。
貴方が「アノヒト」と呼ぶとき‥それはどのような想いを抱いての事でしょうか?
本当は今までの仕事好きだったし、クリエイティブな仕事を続けたかった。

姪っ子が出来てからは本当は絵本や児童書とかに関わりたくなってエンタメ系を辞めたんだけど‥あれが運の尽きだったな。
そっからは坂を転げ落ちるような日々だった。
あの頃が人生の頂点だったのかもしれん。

この仕事をする事により、世間との繋がりが薄くなれば、運命を受け入れられるようになるのかな?

今はとにかく働かなきゃならない。

また這い上がりたい欲求が生まれるかもしれんが‥苦しむのは自分だけだ。

親父の病気は今までの借金だけでなく、こちらに越してきて俺の未来まで奪った。

一度こちらで余計な職歴で履歴書汚してしまったんで、業界に戻るのは難しいみたいだ。

そもそもこの年で自己破産だと色々な事を諦めなければならないと‥。

綺麗事なんて言えないのが現実なわけで。

自分が苦労した分、今までより他人の薄っぺらい中身を見抜けるようになった気がする。
それでも生きていく。

例え泥すすってでもね。

答えが見つかるまでは。
「しょうがない」とか「仕方ない」とか。

やっぱり、いろいろ現実を受け入れなければいけない事もあるよね。
折り合いをつける事も必要なんだろな。

子供とか奥さん、家族に迷惑かけるなよ。
それくらいの覚悟と甲斐性をもって生きろよな。
犠牲者が後々苦しむんだぜ?