続きまして、2階の窓工事になります。
該当の窓です。
小さい窓なのに、場所的に乾太くんの排気口の正面になるせいか、排気音の入り方が半端ない。
その為、自作の防音ボードを設置していた窓です。
この記事では「壁からも音がする」と書いております。
現在はチェストをその壁に設置してしのいでおります。
ただ、窓からは排気音だけでなく、雨が降っても「ゴーーーーーっ」と音がする。
窓を開けると只の雨音。あとちょっと近隣の給湯器の音もする。
窓を閉めると音が変質・拡大するので、なんだろうなーと思っていた所、
今回お願いした業者さんのみ、採寸時に言いました。
「この窓、斜めですね」
斜め?
「ひし形になってるんです。向かって右側に斜めになってるというか、左から押されているというか。5mm右側に倒れてます」
5mm
「築年数が経っている家だとよくある事ですし、酷い時は1cmくらい歪んでたりしますから」
ここまだ築2年経ってないですね
「新築時に、窓枠入れたら確認するし修正するんですけどね」
窓は工場で設置してきますね
「5mm歪んでいるという事は、5mm隙間があるという事なので、音漏れが凄いでしょうね」
なるほど!
この部屋が煩かった原因はそれね!
それね!じゃないんだわ
工場は一体何をやっているのか
この部屋は床が水平じゃなかったし、
壁も1cmほど歪んでいるし、
そりゃ窓だって無傷なわけないですね。
滅多に開けない窓だったので気づきませんでした。
そして採寸に来た各業者さんの中で、歪みを指摘したのは、この業者さんだけでした。
ちなみに内窓を設置する時、リクシル・YKKAPは5mmまでは隙間が出来てしまっても許容範囲となっているそうです。
プラストは2mmまでですが、2mmも隙間が空く事はほぼ無いそうです。
ここにはAGCの「まどまど」という商品が入ります。
少しでも金額を下げる為とサッシの色に濃い茶色が無かった為です。
この「まどまど」は防音向きという事で、小さい窓なのにサッシに重量があり、尚且つ開け閉めが重い。重さは1階の掃き出し窓とあまり変わりません。
その分、防音には期待が持てそうです。
まどまどを設置した所です。
四方枠から歪んでいるので、調整のパッキンが入ります。
青いスポンジ状のものがそれです。
写真に写るほどの隙間なんですねえ。
この後、ここはシーリングで埋めました。
元の外窓も調整してもらいました。
さあ、これで乾太くんの排気音はこの部屋に入ってこないはず。
こないはず・・・
この音は何ーーーーー!
それは、この部屋にはもう一つ小さい縦滑りの窓があるのです。
角度的に音は入ってこないはずなので、内窓設置対象にしていなかったのですが、たぶんこの窓も窓枠が歪んでいる。
その隙間から音が入っている。
そして、それまで乾太の排気音に気を取られていたけど、給湯器の音もかなり入ってきていたのです。
乾太の音はとりあえず方角的にブロックできた。
しかし、給湯器の音は設置位置の関係と周波数の違いから、まったくブロックできてなかった。
次回、間取り図を使って詳しく説明しますが、
1階のダイニングでも同様の現象が起きているのです。
太陽光パネルを載せたお宅はみなさんエコキュートかエコワンで太陽光発電を使ったお湯の運用をしていますね。
我が家の南側2件も太陽光パネルを載せております。
それぞれエコキュート、エコワンを使ってらっしゃいます。
そして我が家はハイブリットタイプ・エコジョーズ。
電気でお湯を沸かす給湯器が揃い踏みなのです。
ここに給湯器Perfumeが結成されているのです。
次回、給湯器Perfumeの活動状況について
毎晩ライブだよ!


