最強の窓専門業者さんからの見積を震えて待つ間、だらだら続くよ夏休みクルーズ。

 

 

右舷のお部屋なので西に向かう時は夕陽ビューになりがちです。

 

2日目の夕食です。

 

 

とうもろこしのヴルーテ 小海老とナッツ 

 

とうもろこしの甘さ 

サラミの塩気 

えび 

なにかの酸味

 

まとまると美味しい・・・?

この時点で覚悟をキメるディナーです。

 

 

 

炙りカンパチ キュウリとビーツのビネグレット 

 

不思議な味 

カンパチに骨が残っていて痛かった(飲んじゃった)

醤油、あります?と本気で聞こうと思った初めての料理。

この泡は現在(8/10)就航中のクルーズでもまったく同じ物が供されていて、感想が難しいお品のようです。

きゅうりは、ぬか漬けが好き。

 

 

鶏とツルムラサキのブイヨン 

 

ツルムラサキは結構好きで家でも食べます。今が旬ですしね。 

スープになると鶏より主張が強い滋味の味。

 

 

メバルの香草焼き 夏野菜のリゾット 

 

美味しい 

トマトで味付けされたリゾットとメバルがいい感じ 

今夜は総じて塩が薄め 

体に優しい味が続きます

 

 

黒部和牛のロースト 山椒のタップナード 

 

山椒、どこ? 

ソースはいつもの甘め系 

お肉も野菜も美味しいが2日続けて和牛にしてしまったせいか、脂が重く感じてしまった

老化とは残酷なもの

 

 

 

バラ香る白桃のパフェ 

 

美味しい

文句なしに美味しい

 

この食事の時、お隣のテーブルがご高齢のご夫婦だったのですが、会話がまったくかみ合っていないにも関わらず、なんかすごく楽しそうで幸せそうで、ああ、いいなあ、と。

ご高齢でも船に乗れる健康と体力(と財力)は羨ましいです。

 

船に乗るご夫婦は仲が良いんですよ。

なので船に中の雰囲気がいい。

稀に酔っぱらったご主人が奥様に強くたしなめられているのに遭遇する事もありますが、長年つれそった空気感は周りを不快にさせない方がほとんどです。

 

大きな声でウエイターを呼びつけるような人は、飛鳥Ⅱでは見た事ないですね。

他の船ならあるけど。

ウエイターは一人あたりの担当の席がだいたい6~10席。

客の動向を見落とすのは新人だけど、たいていチーフがまめに回ってくるから人を呼ぶ必要なんてないです。

それにリピーターはお気に入りの場所があるから、だいたいいつも同じポジションに座るし、そうなると顔なじみのウエイターも出来るし名前も覚えるので、黙っていても良くしてくれます。

ちなみにレストランのスタッフはチーフとマネージャー以外は外国籍の方です。

フィリピンの人がほとんどかな。

日本語でも英語でもどちらでも大丈夫です。

 

夕食が終わったらカジノへ出動です。

席料を払い、顔なじみのディーラーさんに挨拶してテーブルにつきます。

私はもっぱらブラックジャック。

合法です、合法。

 

オンラインカジノで遊んで捕まる人がいますけど、

外国船に乗ればいいのに。

船の中は外国扱いだから、現金かけても合法よ?

 

 

翌朝には三河湾に入りました。

もう揺れません。

 

 

この日もお隣の元気な音量のテレビで目が覚めました。

アラーム要らず!