国の補助金のせいか、わりとよく聞くようになった内窓。

築浅の家ではほとんど必要ない内窓です。

我が家は必要ですが。

 

その内窓に特化した会社をご存じでしょうか。

私は知りませんでした!

 

大信工業さんのプラスト

 

 

ガチな性能を誇るメーカーさんだそうです。

独自のサッシを製造し、現場にあわせて窓ガラスを提案。

レディメードではない分、お値段も高いです。

 

このメーカーさんを知った時、

これは声をおかけするしかないのでは!

と思いましたが、ここで一旦冷静になる所が私の良い所です。

自分で言いますよ。

誰も褒めてくれませんからね!

 

パナソニック帳合で来てくださった工務店さんに指摘されましたが、

我が家は外壁そのものが防音に関しては脆弱(防音だけじゃないかも)。

見た目は総タイル貼りですけど、内側はすっかすかのグラウスール16K。

この舞台セットみたいない家に、一点豪華主義でプラストのサッシを入れた所で、

本来の性能を発揮できるだろうか。

 

例えるなら。

基礎化粧品を洗顔料からナイトパックまで全て資生堂のクレ・ド・ポー・ボーテでフルライン使いをしていたら、それはもう無敵なんですよ。

 

ポーラのB.Aをライン使いしていて、そこへ「皺が気になるわ」とリンクルショットを投入したら、リンクルショットの効果は120%発揮されるわけです。

土台が違いますからね。

 

しかし。

ドラッグストアで買ったハトムギ化粧水オンリーの人が「皺、どうにかしたい」と突如リンクルショットを投入した所で、それはリンクルショットには荷が重すぎやしませんか?

「せめて乳液とクリームを入れてから我を投入せよ」とリンクルショット様も言いたくなるわけですよ。

 

スラムダンクで言うなら、流川君だけに頼っていたら神奈川県大会を勝ち抜けないんですよ。

個性豊かなそれぞれに得意分野があるメンバーが集まる事によって勝ち抜けるんですよ。

これは仕事のチームにも言えて、全員が同じように仕事ができる必要はなくて、むしろ得手不得手が尖ったメンバーばかりが集まった方が、チームとしては優秀だったりします。

 

仕事がうまくいかない、苦手な事ばかりが続いてつまづく。

自己分析と周囲の人を観察するのが大前提ですが、それをやって尚の場合、あなたは悪くないのです。

置かれた環境が合わないだけ。

 

そんな感じで一人エースを投入した所で、全体の性能が上がるかと言えば、それはおそらく無理。

 

 

我が家の場合、

窓・壁・外構・インテリア

これらを重ねる事によって、高音域から重低音まで隙間なくカバーできる防音性能を目指したい。

1つ1つの防音性能が高くなくとも、組み合わせで強いディフェンスとなれば良い。

 

そう結論を出しました。

いやでも、プラストと防音ガラスの組み合わせ・・・

結局、リクシルもYKKAPもサッシ自体は軽いんですよね。

重いサッシじゃないと意味ないし。

 

でもプラストは高い。

あと、色がね。私の部屋に合うのが無いのです。

 

ここですぱっとプラストは見送り、と言えれば良いのですが、難しいですね。

 

もうちょっと悩みます。