そろそろ関東は梅雨入りかと思われる今日この頃。
なぜか仕事が忙しくてヘロヘロしている所に、
父が下血したとかで急遽胃カメラと大腸検査となったのですが、
仕事に全振りしている娘は「痔だな」と言い切り病院に付き添いもしませんでした。
尚、夫が半休して病院まで送迎してました。
良き夫君、義理の息子である。
結果は週明けです。ま、痔でしょう。
さて。前回の続きです。
「説明させてください!」と幼女のテンションで言ってきた現場監督バンビちゃん。
湯婆婆にだいぶ近づいてきたワタクシは、人の話はとりあえず聞く事にしています。
言いたい事がある人は、とにかく吐き出せないと予後が悪くなります。
「こいつに言っても無駄だな」と思うと人は大事なことさえ言わなくなります。
萎縮させずに話を引き出しましょう。
その中に何が隠れているか解りませんからね!
今回の報告書に工場のやらかしをふんわりさせた理由は、
・工場施工された部材は、現場で大工さん達がチェックしている
・ユニットの角部分は、踏んでチェックしている
・今回見えてはいけない物が見えてしまった所は、そのチェックをしていなかった
・故にチェック漏れを起こした大工さんの責任になる為、工場の担当部門は連名にしなかった
一見もっともらしく聞こえますが、
このハウスメーカーのうたい文句は「工場施工によるブレのなさ」です。
工場でダブルチェックも品質チェックもしないものを出荷し、
現場の大工さんに丸投げ、尻ぬぐいしてもらう事をはたして「工場品質」と言っていいのか。
確かに木材は歪むので現場での調整は必要でしょう。
ですが、大工さんがチェックを怠ったくらいで、見えてはいけない物が見えてしまうのは如何なものか?
工期の遅れや図面不備を現場で調整してもらっている工務店さんに、こんな事までなすり付けるのか。
ケツ持ってもらってるのに、申し訳ないと思わないのか。
すぐそこに工務店の社長がいて、換気扇不備で怒り狂ってる私の言いつけにより、風呂場のエプロン外してカビキラーで掃除しているのよ?
「カビキラーって強烈ですね」と辛そうに私に言ったので、
「そうですよ。今は換気扇動いてるからマシなんですけどね。換気扇が動いてない時にカビキラーを使っていた私は死にそうでしたけどね」と私に返され、無言になってるんですよ。
その脇(ダイニング)でこの文章。この文言。
「バンビちゃん。これ、誰の指示?」
現場にいるお前さんの文書じゃなかろう。誰がこう書けと指示した?
課長か?その上の部長か?
誰にも言わないから言ってごらん?
しかし、変な所コンプライアンスが行き届いているのか、単純に身の危険でも感じているのか、この件に関しては口を割りませんでした。
ちっ。
まあ、苦労人の課長だろうと推察されます。
でなければ、せっかく来たのだから報告書を課長が私に渡せば良い事なのに、ささっと逃げた帰ってしまいましたからね。
ついでに、2階床工事の工事しなかった部分に関しても黙っちゃいました。
こいつ、彼女と喧嘩したらだんまり決め込むタイプだわ。
2階床の是正工事から半年近く経っても、碌な報告書が上がってこないハウスメーカーでした。
いろいろ信用できませんね。
そして、換気扇が動かなかった件ですが。
乾燥機の方はヒューズが飛んで焦げていたと目に見える物証がありますが、換気扇は本当に解らないのです。
この時、ふと私は思い出しました。
キッチンのレンジフードが故障して引き渡し迄に修理が間に合わないかもしれない、という件がありました。
もしかして、それと関係しているのでは?
それに対しバンビちゃんは、
「いえ、レンジフードの方は電気屋さんが100Vの所200Vを繋いじゃったので」
アイツかー!!!
アイツがやったんかぁぁ!
親方―!そいつ〆てもいいですかー!!!
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私の武器
人に向けたら駄目だよ(笑)