ようやく最後のお部屋となります。
寝室です。
広さはおよそ3.5m×4.5m(クロゼット含む)です。
床、壁紙ともに標準です。
壁面収納です。
昭和っぽさ全開です。
北側斜線制限&工法制限により、ここを勾配天井のウォークインクロゼットにする事が出来なかった為です。
所詮、昭和生まれですから、この昭和デザインはむしろ実家に帰ってきたかのような安心感。いえ、実家は隣に建ってますが。
実家の収納は扉が天井まであり、大変すっきりしております。
実家の方が令和な造りです。
なぜ。
この中にはいまだその存在を私が許していないフィルターボックスがいます。
許さぬ、許さぬ、断じて許さぬ。
フィルターボックスを掃除する為に開ける度、中にいる虫たち(生きてるのもいる)がクロゼット内に飛散し、悲惨な事になるのです。
おのれ許さぬフィルターボックス。
さらに、音が物凄く大きくてうるさい。
奥から入口側です。
もの凄く中途半端な大きさの窓が付いています。
これは掃き出し窓と呼べない。
なぜこのハウスメーカーはこうも窓に対してセンスが無いのか。
窓はさておき。
私は2階の掃き出し窓がこのように梁の上に付くのがどうも苦手でした。
マンションでは掃き出し窓は床まであるフラットタイプ。
実家の2階掃き出し窓も同様です。
鉄骨造だとこうなるのがデフォのようですね。
これが当たり前になっていたので、木造の立ち上がった窓下が受け入れられ難がったです。
なんで立ち上がるん?
別に立ち上がらなくてもいいじゃん?
納得いかない状態で見に行った近隣の建売。
このお宅のベランダ前。
立ち上がってるうー!
1憶近い金額の建売でも立ち上がるのか。
じゃあもう仕方がないね、と無理やり納得しました。
話はそれますが、
実家の床の色、体育館の床色ですね・・・。
お父さん、体育館色が単純に好きだったのか。
天井は、グレーがかった紫です。標準です。1階のグレーの壁紙の色違いですね。
写真に撮ると色が出ない。微妙な紫なんですが。
そして点検口の遠慮のなさ。
他の色をなぜ用意しないのか?
このハウスメーカーのダメな所は沢山あるけど、特にこういう所です。
全然気に入っていない似非掃き出し窓の隣に納戸2への入口があります。
引き渡し時からクロゼットの扉がちゃんと閉まってないな。
何回調整しても閉まらないんですよね。
図面上では採光が基準を満たしていない為「納戸」表記になっていますが、
私の部屋です!!!
広さは1.7m×3.5m
花柄の壁紙はシンコールBB8704
天井は標準のブルーです。「ただいまトイレ」の内側の壁紙と同じです。
この水色、気に入っております。
思い描いた壁紙を探す為に国内取り扱いの全ての壁紙を見ました。
渾身の壁紙です。
シンコールのカタログを見ると、水回りに使用する壁紙のようですが、
知った事ではありません。好きだから貼る。
こうして見ると、11才の時からあまり趣味が変わっていないように思えます。
イメージは19世紀後半のイギリス郊外の館の衣裳部屋なんですよ。
クロゼットの中までお花を貼ってもらいました。
「お窓」、います。
この窓は上げ下げ窓にしたかったです。
しかしこのハウスメーカーでは採用できなかった。
型式認定のせいです。
仕方なしにほっそい引き違い窓になりました。
この時はまだカーテンが無かったので、実家の納戸のカーテンを黙って持ち出しました。サイズぴったりだし。
そうしたら父から「納戸のカーテンが無いんだけど知らないか?」と聞かれ、
カーテンが無い事に気づくなんて(絶対バレないと思っていた)
認知がちょっと要注意なのですが、まだまだ大丈夫そうだと思いました。
その後、カーテンは返しました。
まだインテリアが完成していないのですが、現在はこんな感じです。
カーテンレールは可能なかぎり天井に近づけて欲しかった(←できなかった)
家を見に来た親戚&妹はみな「ウォークインクロゼット?いいわねえ」と言いますが、確かに私のクロゼットではあるのですが、
ここ、私の部屋ね?
在宅勤務時にここで仕事をする為に作ったのですが、
現在まったく仕事に使用できていません。
その理由は後日。
次回、壁紙のまとめをした後は「終わらない是正工事編」がスタートです。
よろしければお付き合いくださいませ!
この部屋、お気に入りの壁紙も床も全部剥がします。