引き渡しの日は本来ならわくわくする日でありますが。

引き渡しの10日前から同じ敷地の実家に居候をさせてもらっていたので、

工事の進捗を横目に見ていた感じからすると、

そんなに夜遅くまで作業をしなければならない程、

工程が押しているのはどうなのか?

施主に報告なしに何かやらかしてはいないか?

そんな不安しかない状態でした。

 

そして施主検査、そんなものは無かった。

 

え、いきなり引き渡し?

 

隣の家に施主がいるのだから、事前にちょっと声をかけてくれれば、

こちらは時間休なり半休なり取って対応するのに?

 

とにかく遅くまで作業しているので、邪魔をしてはならぬと、

隣に居るのに引き渡し迄、新居の中に入れなかった私達。

 

なんだかなー。

 

後にそれだけ工程が遅れていた理由を電気工事の人から聞いたのですが、

発注ミスが多く、現場に来ても作業が出来ない日が多々あったそうです。

 

誰だー!発注担当はー!

 

配線図面も「変な配線で素人がやったのかと思った」

 

あ、それ、インテリアコーディネーターのいいともさんです。

 

いいともさん、インテリアコーディネーターとは名ばかりの配線とコンセントの人なのに、電気技師の人からこう言われてしまうとは、大丈夫なのかな?

 

そもそも照明のスイッチの位置が、工法の影響で設置したい場所に設置できないというク〇仕様。

しかもわりと重要な所が、希望の場所に設置できない。

これは聞いてなかったですねえ。

現状、物凄く使い辛いデス。

 

工法による制限がキツイのは間取りだけじゃなくて、

こういう設備面でも多々あります。

それを受け入れられる家であれば良かったのですが。

 

引き渡し前からリフォームを考える。

家建て界隈ではあまり無い状況でした。

 

 

引き渡し時に残金の支払いがありますが、

このハウスメーカーは、上棟の時に中間金の支払いがありました。

金額は工事費のおよそ半分です。

どこのメーカーでも同じかな?

住宅ローンは引き渡し後から実行ですから、

この中間金はつなぎローンを使いました。

 

上棟が9月半ば。

旧宅マンションの引き渡しが9月末。

売却金額が9月末に振り込まれるので、上棟が10月に入ってからなら

つなぎローンを使う必要はありませんでした。

約2週間のつなぎローンの利子が約3万円。

 

たった2週間よ?

いくらつなぎローンの金利が高いとはいえ、3万円はもったいなくない?

 

上棟は10月にしない?と夫に提案したのですが

夫の回答は「誤差」

 

家建てにおいて3万円は誤差ですが、私は腑に落ちなったです。

そして天候の影響で上棟が1週間伸びました。

つなぎローンは1週間しか使ってません。

そもそもこのつなぎローンは実行されたのか?

審査結果は口頭のみで、私は書類関係を見た記憶がありません。

いろいろあり過ぎて忘れているだけかもしれませんが。

 

こういう細かいタイミングもずれている我が家です。

 

次回から「悲しみのWeb内覧会」を行いたいと思います。

 

まさに反面教師的な家です。

現在の家にちょっと不満を抱えている皆様がこれを見て、

「我が家の方が断然いい」

「ヨリコさんの家に比べればマシどころか我が家最高」

「こんな家にならないように頑張ろう!」

「はははっだっさ」

「大枚払ってコレかよ」

「土地、活用して無いな」

「他にやりようは無かったのか」

「ま、元気だせよ」

そんなコメント、お待ちしております。

いえ、無くていいです。

改めて他人から言われると「この家、燃やしちゃおうかな」とマジで思うので。

 

リアルタイムで寒い冬、

外壁がめっちゃ結露しております。

梁が透けて見えます。

この家、本当に本当に大丈夫かな?