そこはお前の居場所ではない。

 

第一種換気のフィルターボックスの設置場所です。

 

なぜ、そこなのだ。

 

ここは寝室に設置された昔ながらのクロゼットです。

最近のトレンド、または通常の流れであれば、ここはウォークインクロゼットを設置しますね。

我が家の場合、北側斜線の影響で、この部屋を拡張してクロゼットをウォークインにする場合下がり天井になってしまいます。

在来工法ならそうしました。

在来工法ではないので出来ませんでした。

 

昔ながらの昭和のかほり漂う寝室になるわけですが、

それにしたって、なぜここにフィルターボックスが!

 

場所、取り過ぎでは?

 

そして、騒音の懸念がもくもくと沸いてきました。

 

第一種換気の熱交換換気扇が寝室の天井に入る事になり、

騒音に関して絶望しておりましたが、

フィルターボックスもなかなかな音を立てる設備です。

 

実家は床下にフィルターボックスがあるのですが、納戸に設置した為、

普段は気になりません。

しかし納戸に入ると足元から結構聞こえます。

わりと音が大きいなあ、と思っていましたが、

新居のフィルターボックスを目の前にして、

 

これは熱交換換気扇とフィルターボックスのダブル騒音になるのでは?

 

頭を抱えました。

これは寝れない寝室を作ってしまったようです。

というか!

最初から騒音は懸念していたので、どうにかフィルターボックスをどかせないか、

あんなに頑張ったのに結局どうにもならなくて、この体たらくですよ!!

何か言いたい事はないの?!設計士イーロン!

 

最低。

控えめに言って最低。

 

それにしても、これだけ収納力を奪っておいて、値引き3万円って安すぎ。

悲しい。

 

 

この時はまだ階段が出来てなくて、梯子で上り下りでした。

工事部課長や職人さんが梯子を階段のようにスタスタ降りていくのを見て

「これがプロか」と実感しました。

ちなみに設計士イーロンと私達素人はへっぴり腰でソロソロ降りました。

怖かったです。

 

 

思えばまだ階段は出来て無かったのです。

だから階段脇の壁の位置が正しいのかどうか、私には判らなかった。

ただ、違和感はあった。

なんか変だな?ここでいいのか?

 

 

まさか壁が図面と違う場所に建っていたなんて、

いくらなんでも想定外でした。