外構のデザインについて、そもそもどういう感じにしたいかというのが無かったのと、父が何も考えずに自身の敷地をクローズ外構にしていた為、本当に身動きが取れないのが現状でした。

 

プロのアイデアを聞きたいと思っても、

外構担当のサイトウさんは電脳が前バージョンのせいか、ハウスメーカーのスタンダード以外提案ができない。

 

この時点で私は「解約したいなあ」と建てる前から後悔ポイントだらけ。

素敵なマイホームを建ててる方々は、前世でどんな徳を積んだのか。

 

どのお宅もめちゃめちゃ素敵じゃないですか。

後悔ポイントなんて、私から見れば、

「えーそうなんだー全然気にならないくらい素敵なのに」

と言いたいです。

 

 

本当にタイルデッキに関しては駐車場同様後回しにしたかったのですが、

夫と大バトルの結果、玄関ポーチと同時に作る事になりました。

家本体が建ってからサイズとタイルを決めようと、

そこまで話を持っていくのが精一杯でした。

 

家建てにおいて、焦るとロクな事はない。

直感も大事ですが、いまいちこう、モヤモヤする時は、時間をおくのがベストです。

マイナス点があっても、それが気にならないくらい「これいいじゃん!」と思ったもののみ採用したい。

好きを集めた家が、性能だのなんだのよりも、

一番満足度が高いのだと、この頃になってうっすら解ってきました。

 

反面教師的にお伝えしたい事は。

 

・耐震等級3が取れるのなら、工法は関係ない。

 

・今までの生活様式をそのままスライドする事にこだわりすぎると、

 逆に暮らしづらい家になる可能性あり。

 

・床や壁紙など、目に見えるものは妥協してはいけない。

 

・トイレなど後からリフォームしやすい設備は、とりあえず設置でもなんとかなる。

 

・窓は、OEMの場合は性能の数字を必ず出してもらうこと。

 そうでない場合は、各メーカーの一番上のランクの窓を入れる。

 気密性能が全然違う。

 

・暑さ寒さはやっぱり気密だった。そこそこの気密では寒い。C値0.5以下希望。

 

・窓は音の出入口。意識して。

 

・ハウスメーカーにきちんとした設計・構造の箱モノだけを作ってもらい、

 中身はあとから自分好みに手を入れる、そんな気持ちで作っても

 いいかもしれない。

 

マンションと違って、リフォームに管理組合の許可もいらなければ、

近隣配慮もそこまで大ごとににはなりませんので、戸建ては手を加えやすいです。

引き渡し時を100とせず、

そこから家を育てる、というのもアリかもしれません。

 

 

いろいろと悟ってみましたが、この夏、家は工場への最終発注となりました。

私達にもう出来ることはなく、建つ前から後悔だらけの家が、

どんな風になるか。

そしてこのまま順調に行くのか。

 

 

いくのか。

 

 

そう簡単な話ではなかった。

 

 

本日のサムネイル

クリスマスだしね

 

街の灯りがとても綺麗ね横浜