さあ、まだまだ削っていきますよ!

 

次はトイレの床です。

こちらは標準ではなくサンゲツの取り寄せにしておりました。

1階の「野外フェスの仮設トイレより狭いトイレ」の床は、

こんなに狭いのに(1畳無いよ)クッションフロアの見積は3万円でした。

 

さらに、2階のトイレもサンゲツのクッションフロアにすると、

接着剤に送料まで乗ってきます。

 

クッションフロアはおそらく最小出荷単位(3m)だと思うのですが、

あの面積のトイレに無駄が出まくる取り寄せもどうなの?という気持ちが。

 

トイレとは。

憩いの場であり、究極のプライベート空間です。

心地良いしつらえをしたいじゃないですか。

平安時代の貴族だって、トイレに凝った姫君は、通ってくる殿方の評価が高かったと言われたとか何とか。

 

トイレ、こだわりたい。

しかし、夫によってトイレの照明は既にダウンライト。

いや、それはいいのですが、便器は標準にしても、インテリアをね、こう、

素敵にね。その為には床も気を使ってね。

しかしトイレ2箇所で床材6万円。

 

ぐうううう、減額!!

1階は標準のクッションフロアにする。

2階はフローリング(標準)を入れる。

 

充血で真っ赤になった目で見積を睨む私に営業さんは珍しく提案をしてきました。

 

「1階のトイレもフローリングをそのまま入れましょうか?

 金額は変わらずにいけますよ」

 

1階のフローリングは、朝日ウッドテックの一番安い床暖房対応のヤツです。

私が色すら納得していないヤツです。

 

ここで問題です。

営業さんは親切からこの提案をしたでしょうか?

 

 

私は違うと思う。

なぜなら「朝日ウッドテックの一番安い床暖房対応のヤツ」は、

標準の床材より安い為、差額返金がされているのです。

さらに標準のクッションフロアと、この床材では、この床材の方が安いのです。

私達への請求額が同じなら、

 

標準のクッションフロアの単価 > 朝日ウッドテックの床材の単価

どちらを入れた方がハウスメーカー側に利益が出るか?

明白ですね。

 

「お値段そのままで入れますよ」

という言葉も信じてはいけません。

 

外壁に付ける物干し金具、私は最初要らないかな?と思っていたのですが、

「サービスしますよ」と言うので、お願いしたんです。

しかしその日の打ち合わせ後の見積には

「物干し金具 12000円」が印字されてました。

 

サービスとは!?

 

「請求されてますけど?!」と言ったら、

次回値引きます、と言われたけど、値引かれて無かったよ。

この恨みは、あちこちで言いふらしますけどね。

 

なので、営業さんが言う言葉は、この時点で私はまったく信用していませんでした。

そもそもZEH+事件ですしね。

 

 

トイレ2カ所と脱衣室の床(リリカラ)を標準のクッションフロアに戻しました。

←まったく気に入ってないんですけど。

 

哀しい。

 

素敵なお宅の素敵なトイレや水回りの床の写真を見る度に、泣けてきたあの頃。

 

 

実際は泣いてないんですけど。

むしろ怒りですね。

 

なんでこんな細かい事を諦めねばならんの!?