この打ち合わせの時点では、窓の重要性をまったく理解していなかった私達。
このハウスメーカーの窓がどこのOEMで
「断熱タイプ」なのか「遮熱タイプ」なのか、
どの程度のグレードの物なのか、
営業さんから「わからない」と答えられてしまう事に「えー」とは言っても、
そんなに気にしてませんでした。
ここ最近の窓が付くわけですから、何がついても悪い物ではなかろう。
実際は最低グレードの窓が付いたわけですが。
この頃は知る由も無し。
さて。
契約前の間取り提案の段階で、階段の上部に窓がありました。
北側の壁にあるので、明り取りですね。
特に疑問に思いませんでせした。
外観イメージパースが出てきた時、
「でかっ」
声が出ましたねえ。
幅約80cm×高さ約150cm
これはまた随分と大きな窓で・・・。
リビング階段ですから、冬場ここから冷気が下りてくる事間違いなし。
いやーこれはー素敵な窓なんですがーちょっとばかしー大きすぎやーしませんかー?
営業さん「大変ご好評を頂いている窓なのですが」
んー、それは全館空調がついてる鉄骨造の方々の話じゃないかな?
だんだん解ってきた事なのですが、
この営業さんはたぶん鉄骨造がメイン。
ここしばらく木造はやっていないような気がする。
ちょいちょい仕様が間違っている。それは鉄骨造の話で木造ではないね?と思う事がありました。
ほぼ吹き抜けの明り取り窓のようなサイズと位置づけの窓なのに、
型ガラス(すりガラス)で設定されてました。
なんでも光を拡散するので、全体的に明るくなるのだとか。
確かに吹き抜けの窓と違って、ここは二階部分に設置されますから、
外から丸見えなんですね。
なので夜はカーテンまたはロールスクリーンが必須になるのですが。
でも型ガラス(すりガラス)うーん。
その前にサイズをどうにかしようよ!
こんなに大きな窓にしないで、小さめの窓を2つか3つ付けるとかはできませんか?
営業さん
「出来ないですねえ」
工法・・・またもこいつだ。こいつのせいだ。
この窓以外に入れられる窓は「お窓(お前こそが真の窓)」を1つだけ。
いや、意味が解らない。
こんな大きな窓が入れられる場所に、これ以外だとクソ細い窓(略してクソ窓)が
1本しか入らないのはなぜなのさ?
意味が解らなくても、そうだと言われれば「そうですか!」としか言えないのが、
施主。
施主、力なさすぎ。
なんだかヤケになってきました。
もういい。
デカい窓入れる。
しかもクリア(透明)で。
ここに付けるロールスクリーンは一生洗えないけど、もういいや!
ここに辿り着くまでに、潰していく案件が多すぎて、疲れてきました。
UA値とか、もうどうでも良くないか?
どうせ、引き渡し時にこの家の実際の数字は出さないよ?
そして、だんだん私にもパトラッシュが見えるようになってきました。
可愛いねえ、パトラッシュ。
抜け毛ξが凄いねえ、パトラッシュ。
あ、夫のすね毛か。
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