太陽光パネルを載せたら、パワーコンディショナー(略してパワコン)を

どこかに置かなくてはなりません。

こいつが居ないと発電した電気が電気として使えません。

 

パワー(力)をコンディショニング(調整する)なんて、

まんまだな、とこの単語を初めて聞いた時思いました。

 

私の感想はさておき。

このパワコン、結構音が出るのです。

太陽光パネルを設置する!と夫が言い出した時、一番気になったのは、

このパワコンの音でした。

検索をすると、室内置きのパワコンの音に悩まされてる方がヒットします。

これは、私も無理そう。

かなりの高周波と聞きますし、その周波数は屋外の猫除けの器材が発する

周波数とかぶっているようです。

また猫と暮らす事を予定している我が家では、それはダメでは?

 

パワコンは、一度動き出したら素人に止める事は出来ません。

まだ東京都は太陽光パネルの設置が義務化されていません。

今なら載せない選択肢もあるのに、と思いましたが、

ZEH+を取る為には必須です。

それに夫にとって最新の設備を全部乗せする事が夢なのです。

 

家造りは、家族でするものです。

夫婦の共同作業です。

相手の希望を否定してはいけません。

可能な限り、お互いの希望を叶えるよう努力したいです。

 

幸いな事に契約したハウスメーカーはパワコンの外置きが可能でした。

ラッキー。

北側の壁ならこの辺りに設置したいですね、と言われた場所の中で、

私が指定したのは玄関ホールの北側の壁でした。

 

玄関は滞在時間が少ない為、不快な音に晒される時間が少なくてすみます。

猫が嫌う音なので、猫が玄関に近づかなくなります。

さらに、この壁からお隣の家まで15mの距離があります。

これなら近隣のお宅まで音は届きません。

ベストでは?

 

あとは、地面からの高さです。

そこは我が家の駐車場でもありましたので、私としては車より上の高さに設置した

かったのですが、そこを男共は理解してくれない。

そうね、運転席側は関係ないものね。

でも、助手席に乗る私は、車のドアをぶつけそうで嫌なのね。

雪国仕様で、地面から3mの高さに設置するパターンもあるそうですが、

あまり高い所に設置すると音が2階の室内に影響しますし、

メンテナスも高所作業になります。

 

え、何?結局、私が車に乗る時に駐車場ではなく道路に出してから乗れば

問題は無いとおっしゃりたい?

私が我慢すれば問題ないと?

 

営業さん&夫の圧に屈するようなワタクシではございませんが、

他に適切な場所が無かったので、しぶしぶ地面から150cmの高さに設置する事を

了解しました。

 

現在、設置されたパワコンが車に乗る時、駐車場を掃除する時、

頭がぶつかる高さにあるので邪魔です。

とても邪魔です。

そして、音もかなり出ます。

室内にいる時は聞こえませんが(たぶん)外に出ると音が聞こえる範囲は、

半径4mくらいです。

あー働いてるー、と解る音です。

 

個人的に給湯器より気になる音なので、可能なら室内設置にせず、

屋外設置をお勧めします。

ただし、お隣の家まで1mしか離れていないような壁には付けない方がいいです。

確実にトラブルになる予感がします。

止められない設備は、音や振動を意識し、ご近所様に配慮して設置いたしましょう。

 

本日のサムネイル

 

 

留袖用の長襦袢に半襟を付ける。

なぜか最初から三河芯がついていて指が痛くて泣きそう。