家の室内ドアを決める時、私達は引き戸を希望しました。
マンション時代は、全てのドアが開き戸でしたが、基本、ドアは開けっぱなしの
生活なので、壁に寄り添うドアが時に邪魔になりました。
だって、ドアを開けっぱなしにしてるとクロゼットの扉が開かなかったり、
廊下をふさいだりするのですもの。
猫を飼っていると、猫の出入りの為に少しだけ開けておいたりしますしね。
引き戸だって、ドアを開けてる時は、壁の一部を占領しますが、
開け閉めにスペースを取らない所を重視しました。
あと、猫がですね。
ドアの前にいる時に、開き戸を開けると、猫をよける事が出来ないのですよ。
常に猫ファーストで行きます。
猫、まだ居ませんが。
リビングのドアは、絶対ハイドアにしたいと希望していました。
建て直した実家は、設計士さんに乗せられたのか、
1階のドアは全てハイドア仕様になっていて(納戸までハイドア)
おとーさん、これ1枚いくらか知ってる??と聞いても高齢の父は、
「さあ?」でした。
そういう大雑把な予算で家を建ててみたかった!
実家のハイドアは全て天井付けでしたので、私もそれを希望。
すっきり見えて、いいじゃないですか、天井付け。
壁の高さ一杯にドアを主張して、そんなに縦に長いドアいる?って
友達に聞かれたい!
来てくれる友達いないけど!
ここ見てるリアルお友達の皆様、遊びに来て!
もちろん、図面にも「ハイドア(別注)」と契約前から書かれていました。
もう勝ったも同然です。
ただ営業さんは不穏な事を言いました。
「弊社のドアは吊り戸のアウトセットになりますので、
レールが天井付けという形になります」
床にレールが無いタイプのドアは、室内で歩行器になった時に良いので、
問題はございませんが、アウトセット??
アウトセットとは??
知識のない素人ですから、さっそくGoogleです。
便利な世の中になりましたね。
あーこーゆー。
仕方ないですね。それでも天井付けに出来れば、それでいいです。
2階の寝室のドアもハイドアにしたかったのですが、工法の問題で不可でした。
工法、またも工法。
こいつの良い所を忘れてしまいそう!
リビングドアは、足元までガラス窓が付いているタイプにしました。
猫の脱走防止に役立つリビングドアです。
ドアを開ける前に猫がいるかどうか確認する為に窓は必須でした。
ここまで念入りにリビングドアをハイドアにする為の計劃を進めていたにも関わらず、ヤツが、ラスボスの風格を漂わせて打ち合わせ終盤に現れた設計士さんが言ったのです。
「玄関の天井に換気扇のハブを入れるので、天井高を15cm下げます」
我が家の1階の天井高は2m55cm。
隣接する玄関ホールの天井高を2m40cmに下げる。
すなわち、玄関ホールとリビングの境につける玄関ドアは、
2m40cmに合わせる事になり、リビングの壁に垂れ壁が発生してしまう!
それでは天井付けとは言わない。
私のハイドアは絶対に天井付けだ!
それ以外は認めない!
私は天井付けを諦めない!
絶対に諦めない!!絶対にだ!!!
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多肉の雑寄 6月の姿
11月現在、見る影もない
夏、暑すぎ