この頃になるとインテリアの打ち合わせも始まり、

キラッキラのインテリアコーディネーターさんが出現します。

ゲームでいうと、次の階層に潜った感じです。たぶん。ゲームやらないんで解らないですけど。

 

まず、ずっしりと重い壁紙の見本帳が出てきました。

標準で選べる壁紙です。

あらーこれなんか素敵ですねーと言えば、

「すいません、こちら廃盤で」

 

んん?

見本帳の半分が廃盤なんだが?

楽天のお店で「在庫あり」にチェックを入れると、商品の半分が消える、それがリアルで起こっています。

 

メインのクロスは塗り壁っぽいのにしたかったのですが、無いです。

無いかー。

では仕方ないので、壁紙屋さんへ行きましょう。

 

Web上でサンプルの取り寄せは可能です。

でも、サンゲツやリリカラのショールームに行く機会なんて、

たぶんこれが最初で最後。

行ってみたいじゃないですか。

半休取れそうな日に予約を入れました。

この頃はまだコロナの余波で当日に行っても入れない所がほとんどでした。

 

品川のサンゲツのショールームの受付は高級感にあふれていて尻込みする程でした。

勇気を出して予約した旨を伝え、ちょっと聞きたい事があったので、

もし隙間時間が空いている方がいたら、お話を聞く事はできますか?と伺った所、

 

受付嬢「17時過ぎからでしたら対応可能です」

 

私「このショールームは17時までですよね??」

 

受付嬢「そうです」

 

 

あれ?サンゲツって京都の会社でしたっけ?

 

これは「担当希望の予約も無しに話を聞けるとでも?うちをなんだと思ってらっしゃる?予約をしなおして一昨日来やがれスットコドッコイ」の丁寧バージョンと0.2秒で理解した私は、

「大変ご無礼いたしました。申し訳ございません。失礼させて頂きます」

と頭を下げてショールームに入っていきました。

←帰るという選択はしない。

 

この場合100%私が悪いですから心から謝罪しましたよ。

 

そういえば、ハウスメーカーを決める前の打ち合わせで、某メーカーの営業さんが

「サンゲツのショールームなら一緒に行きますよ」と言ってくれた事があって、

まあ、そんな事までしていただけるの?と思ったのですが、

なるほど。アテンドが無いとこういう所は難しいのだと知りました。

 

実際ショールームの中は、営業さんやインテリアコーディネーターさんに付き添われたご家族が楽し気に壁紙を見ています。

大人数で動かれているので、一人行動の私は相変わらず見たい壁紙が見れません。

数、数の勝負だ。

大人数にぼっちは駆逐されるのだ!

 

 

団体様が移動されるのを待つ間、図書館のように設置された椅子に座り、

楽しそうに壁紙を選ぶ方々を見ていました。

みなさん、きっととっても素敵なお家を建てられるのだろうな、

いいな、

羨ましいな、

私達が建てようとしている家、なんか違うんだよな・・・。

 

そう。違うのよ。

 

 

なんだか寂しくなって、とても悲しくなってきました。

 

 

いかん、これは低血糖を起こしてる。

腹が減るとネガティブな方へ行ってしまうので、

至急糖分を補給して、血糖値スパイクを誘発せねば!

 

さあ、血糖値爆上げして、声出していきましょう!

 

本日のサムネイル

 

 

 

 

長くなったので続きます。