自宅マンションを売りに出したいと不動産会社に連絡したら10日で売れてしまった

わけですが、その金額は新築で買った時よりも高い金額ではありましたが、

ハウスメーカー経由で査定を取った不動産会社の金額よりはかなり安いものでした。

やはり、この辺りが相場ではないか?

ハウスメーカー経由は、盛りすぎではないか?

当時の私達はそう思いました。

 

そうは言っても、売却によって得られる資金が確定しました。

この金額を元に注文住宅の予算が決まりました。

土地は既にありますので、上物にかけれる予算です。

2023年4月当時、物価上昇は急カーブを描いていましたが、まだ、まだ何とか

「高いなー」程度で済むような、そんな感じだったと思います。

2024年10月現在では、ハウスメーカーの場合、おそらく一坪100万円未満での建設は無理になっていると思います。

正直、私達はぎりぎりのタイミングだったと思っています。

 

なにせ50代の夫婦。

退職金を住宅ローンにあてる気はなく、可能なら住宅ローンそのものも組みたくない。

幸いマンション購入時の残債は無い。

今回手にした資金(仲介手数料、所得税、加算される住民税を除く純粋な手取り金額)のみで建てたい。

その希望が叶えられるハウスメーカーは、さらに限られてきました。

今思えば、この選択は正しかったのかは解りません。

 

 

家建てについては、間違った事ばかりしましたが、

マンションの売却に関しては、ベストな選択をしたと思っています。

あの不動産会社に頼んで良かった。

あの営業さんが来てくれて良かった。

直近の売買を行った不動産会社を管理人さんに聞いて良かった。

管理人さんと仲良くしてて良かった。

私、グッジョブ!

 

買主さんも、私達の状況を汲んで引き渡し期限を半年後にしてくれました。

本当にありがたかったです。

本来なら、もっと早く引き渡して欲しかったと思います。

私自身は、どうせ仮住いをするなら、1年くらい住んだ事のない街で暮らすのも

良いと思っていましたが、夫はそうではなかったようで、引き渡しぎりぎりまで

このマンションに住む事となりました。