大晦日。

 

一年あっという間だね。

というベタなセリフを昨年の大晦日の記事を読み返してみてあらためて思う。

昨夜のうちに「こういう事を書こうかな」と思っていた事とおおすじ被っていて

自分の変化なし?とちょっと焦ってみたり。

 

まあ、大晦日ってのはそんな気分になるものか?

はたまた変化なしというかブレずに一貫性があると考えるべきか?

 

バンドや音楽に関しては前記事の誕生日に振り返っている通りではあるので

毎年ここではもっと社会全体と自分を振り返って残しておこうと思っている。

 

ボクに限らず、みんなも同じかもしれないが今年も

 

やりたかったけど形にできなかったモノ

やりたくなかったけど否応無しに頑張ったモノ

納得したかったけどできなかったモノ

知りたくなかったけど知見を得てしまったモノ

 

たくさんあると思う。

 

それは個人の後悔とはまた異なるもので

例えば世界中で起きている戦争の激化や

愛しい方が亡くなるなど

なんだか取り囲む世界が少しずつ寂しくなっているような気がしなくもない

 

もちろん自分の生活に直結しているものは

常に張り合いと夢を持っているのでなんら悲観はないのだけど

このまま世界はどうなってしまうのだろう?という思いは拭えないよね。

 

自分達は自分達のできることを楽しくやる!というのは大切だけど

どこかで他人事にしてしまっている事があるをどうにかしなくてはならないと思う。

 

自分に何ができるのか?と具体的な思いつきが出てこないのは歯がゆいけど

かつてビートルズやピストルズはその音楽で社会の大きな混沌に光を差した。

もしかしたら逆説でそういう時代にたまたまハマっていったという考え方もできるけど

そういう意識を自分という存在の大きさ小ささに限らず持つのは悪いことではないと思う。

 

ので、来年もわずかでもそういう思いを自分の活動、生活の中で意識していきたい。

 

別に難しく考えなくてもいいんだよ。

 

どうしたら自分の身近なみんなが嫌な思いをしないで済むか?とか、

争いってやだよなぁとか、

 

わかりやすいメッセージと共感が少しづつ進むこともある。

その“あたりまえ”の感覚を忘れずに意識的にしていきたいな。

こんな時代だからこそ。

 

なんだかジジくさい視点の振り返りになってしまいましたが

まあ、あくまで主観的に今年という世界を振り返ろうとしたらそんな感じです。

 

もちろん自分が活動してきたライブ1本1本、

目の前で感じたみんなの笑顔やその充実感はかけがえのない日々だけど

それを来年も守り、より無条件に倍増させていくには大切な意識かと。

 

ジジくさいといっても、これは経験?年齢?を重ねて得た視野だからこそ今のうちに書き残しておきたい。

もしかしたらもっと年齢を重ねたら全く違う感覚になってるかもしれないからね。

いつの日か読み比べてみるのも面白いかもしれない。

 

さあ、来年はいよいよボクにとっては年齢という数字の上で節目の年だ。

どんな事をやって幸福感を得ようか?

とてもワクワクしてます。

 

身体的にも精神的にも衰えというものを全く実感してないし

むしろ野望が漲っているので

ぜひみんなに見届けてもらいたいし

同じ時間を共有することの喜びと勇気をたくさん与えたいと思っている。

 

やったるで!

ボクらとみんなが日々作り上げている音楽とそこで得るものが

世界の平和や豊かさに繋がりますように少しづつ少しづつ。

 

 

ではでは、まだ少し早いですが

 

本年もみんなには大変お世話になりました。

でっけぇ歓声はもちろんのこと、

ほんのわずかな小さな反応であったとしても、

ボクには全てがやる気になれる励みになりました。

ありがとう!

 

2024年の俺はメチャクチャ輝いてやるぜー!

みんな眩しすぎて見逃すなよ!