この7daysイベントを行おうと決まった時、
「1日くらいは遊び感覚のあるイベントをしよう」
という話が出ました。

舞台をやろうとか
すっぴんでロックなイベントにしようとか

あれこれアイデアがある中で
以前よりマコトくんとの会話でよく盛り上がっていた
88年~92年くらいに社会現象となったバンドブーム時代のカヴァー大会に。

【Day3 「Premium Roots」】

ボクやマコトくんがバンドをやり始めたきっかけの時代、
この時代に魅了されなければ今のボクらはいなかったと言っても過言ではない。
その熱い時代、影響を受けたアーティストや楽曲をみんなにも知ってもらいたい。
その思いからこの内容に決定。
KENさん、龍さんはもちろんの事、同じ時代を生きた那オキさんや透くんを迎えて遂に実現しました。
なにげにShinsakuくんも詳しいんだよね。
タッキー、マシューはリアルタイムは知らなかっただろうけど常日頃ボクがしつこいくらいにこの時代の話をするので最早馴染みもあったのでは。
チャーリーに関しては、もはやバデッグには欠かせない仲間なので、7日間どこかで出演してもらいたくオファー。

今まで実現したくてもオーディエンスをおいてけぼりしてしまう事に躊躇があり、なかなか踏み出せずにいた中で遂にこの周年というお祭りに甘えさせていただき実現できた事に感謝します。

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この服装と髪形、まさに当時の若者が憧れて真似したそのモノ、ボクもたぶんに漏れずで
まさか30年経った現代でこの格好できたのは幸せ。
ラバーソウルを履いていたら完璧だったけど、間に合わずで、って当時も高くて買えなかったなぁ。安物買って壊してたなぁ。
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てなてなわけで、
各曲のウンチクは当日うるさいくらいに沢山語ったのでそれだけでもテンションの高さは伝わったでしょう。

あらためて思うのは

「素敵な夜空」を人前で歌えて幸せ、The Benjaminからボーカルになってよかった(←ギター担当のままだったらそんな機会は来なそう&来たとしても不馴れだったろう)
ジュンスカこそが一番最初に友達とバンドでコピーしたボクのリアル原点(BOΦWYは最初に影響を与えてくれたバンド、ユニコーン/BUCK-TICKはその後に強く影響受けたバンド、KATZEは高校時代の青春、やば、また語り始めてる)

「MaybeBlue」にて初めて?人前でベース弾いた?
記憶に染み付いてる曲は簡単に覚えられる。

「LIKE A MOON」と透くんに提案されて、あ~!そんな曲あったねー!っと思い出宝箱の底はまだまだ深い。

「さよなら人類」は普通のバンド編成で演奏しても、良い曲に仕上がる。

「あの娘はエイリアン」みたいな曲を知らない女子達の前で演奏するしてやった感。

「IMAGE DOWN」はバンドに目覚めた時から聞いている曲なのに1曲通してギターを人前で弾いたのは初めて。

マコトくんチームの「ジェラシー」や「HURRY UP MODE」はボクも歌いたかったし、ギター弾きたかった。

などなどで、こんな長い年月愛しているモノでも何気に“初めて”って事柄も多く、
まだまだやりたい事も多い(演奏したアーティストの他の曲もやりたいし、レピッシュやアンジーもやりたい、なによりKATZEを両チームで避けてしまった事態)

だからこそ、これだけ積もり積もった音楽欲を
今回この機会に一部でも叶えさせてもらえた環境はありがたい。

MCでみんなも言ってたと思うけど
中高生時代に憧れていたモノを
オトナのクオリティで、しかも沢山のオーディエンスに見守られ演れるなんて
バンド続けてきてよかったし、
仲間とレーベル続けてきてよかった。

何気ないお遊び感覚なイベントとは言いましたが、
ボクにとっては自分へのご褒美イベントだったと思います。

皆さん、素敵な1日をありがとう!

よかったら、またやろう!
その時はお付き合いください!

Miney