ミスチルとdocomo 25周年のコラボ的なCMのショートムービーが公開されましたねー。
まあ、言わずもがな、ボクはミスチル信者なので興味津々です。
先日も名古屋の楽屋で同じく信者のピンキーと二人でマコトくんにミスチルの素晴らしさを延々と語りました。
今年は週刊少年ジャンプが50周年、漫画 ワンピースが20周年、BOΦWY35周年、ユニコーン30周年、BUCK-TICK30周年、などなど
とまあ、なんて幸せな時代に生まれ、育ってきたことか。
それらを今もまだ好きでいられる事が、また幸せであります。
で、そのショートムービーの話に戻して、
高橋一生が演じる役がおそらくボクとタメ年齢か、ひとつ下なんだけど、
その背景が全てボクの思い出と被っていて
ディテールを観ていてとても楽しいです。
特に20代の頃のファッションや流行は
当時のボクらのノリ(若者のイキり方とか?)まで
温度で感じとれます。
ボクも25歳くらいで結婚して、子供を授かっていたらこんな感じかぁ、なんて思いながら、
自分の25歳は狂ったような外見で、狂ったような音楽で、狂ったようなバンド活動をしていたので、ちょっと苦笑い。
ああすれば良かった。
これで良かった。
なんつーのをわざわざ考えるのはナンセンスで、
面白いのは、いつの間にか
今が過去になっていて
未来が通り過ぎていて
過去が今に訪れている
事だよね。
このショートムービーのテーマは
「いつか、あたりまえになることを。」
らしいんだけど、
あの日の一本の電話(←docomo)
あの時の思い出の曲(←ミスチル)
が奇跡的に存在して
今あたりまえと感じてる環境を作ってきた。
人間の数だけ、ドラマは何通りもあるけれど
共通共感する部分は多い。
その共感する喜びを感じられるのは過去があってだし、
感じているのは今。
そしてそれにより、未来もまたちょっと楽しみになる。
ああああ…、いいなぁ、人間て!
こうやって人生を意識的に体感できるのは
人生折り返しを経ないと無理かもねぇ。
若いキミらはまだもう少しその あたりまえ を白々しいと目を背けていたらいい。
いとも簡単に「つらい 死にたい」と連ねたらいい。
それも若さの特権だから。
だが、まだまだマーケティングの中心にいる我々、団塊ジュニア世代の人数を含め、そのパワフルさに慄くがイイ!ははー。
つって、何の話だっけ?
ああ、そうそう、良い時代に生まれたなぁ
って話。
それをあらためて感じさせてくれるムービーです。
オトナ、羨ましいだろ?
Miney