ですです。
今回はあまり間を開けずに書けそう。
だもんでLINE6のAmplifi 75というアンプのモニターをさせてもらっているので
そのレビューの続き、第3回です。
前回で話した通り、
Amplifi 75にはPOD「POD Farm 2 Platinum」というのが入っていて、
PODといえばアンプシミュレートの代表格だよね。そうだよね。
それをアプリ「AMPLIFi Remote」でコントロールできちゃうんだねー。
今回はそのアンプシミュレートの加減を使い勝手と共にレビューするよ。
アンプシミュレートしてあるアンプの種類は
想像している通り盛りだくさん「Clean」「American」「British」「High Gain」と4つのTYPEに分かれててそこからさらに細分化、
「American」はいわゆるFender系やマッチレス系だね。
Fender系も黒パネから銀パネ、ショーマン、ベースマン、ツインリヴァーブらしきパネルが揃ってるねー
「British」はいわゆるマーシャル系、VOX系で、
マーシャル系はブルースブレイカー、800、900、2000などなど王道をおさえてる。
Fender系、マーシャル系は散々所有したし、弾いた事があるので
こうしてアンプシミュレートで弾いてみて、うん!それっぽいそれっぽい!って感心するね。
シミュレートを開発する側もそこらへんは散々研究しまくったから「なにを今更…」って思うかもだけど、やっぱりこうして一つのアンプの中で試せるのは楽しいねー。
レコーディングがしたくなる。
アンプの前後には
こういったエフェクター系も選べて、これまた王道なエフェクターがずらりとある。
ボクが今まで実際に弾いた事があるエフェクターも大体それっぽかったので
知ってはいたけど弾いた事ないエフェクターもここで試しても信憑性があるかもね。
だからさ、アンプもエフェクターもそうだけど実際本物を揃えたら高価になるけど
一旦ここでシミュレートしてみてから本物へ…って考え方もあるよね。
つーか、本物へいかなくてもこれで充分かと言わせたいんだろうから変な話だけど。
役立て方としては悪くない。
そしてボクの現場的にこれは使える!思ったのは
この「Clean」の並び。
というのも最近、アコギ用のアンプが欲しいなぁって思っていて、
色々調べていたのね。
そしたらさ、ここに見覚えのあるパネルが沢山並んでいるじゃない!
なに!?アコギアンプのシミュレートもしてるの!?
だもんで、琢磨のJ-45で試奏しました。
こりゃいい!音量的にも、EQの操作性も含め、しかもコンプだって空間系だってこの中でできるもんね!
アンプが欲しいちょっとしたアコースティックライブにはもってこいだ!
とてもありがたい!もうアコギアンプも買わない!
おそらく今おこなっている「ベイクドチーズ」のインストアイベントのジールリンクのアコースティックライブにはコイツを持って行くでしょう!たのしみ!
うん、ここまできてこのAmplifi 75の明快な素晴らしさを見いだせてきているような気がする!
具体的な使用途が出てくるとそうだよね!
さてさて、次は楽しみにしてた「TONE MATCHING」という機能。
試してみましょう。
簡単に説明するとiPadから曲を流すとアンプが読み取ってくれて
その曲に合うギターの音色を提案してくれるという機能。
すごいねー、今時だねー
流行のフラクタルやケンパーみたいだねー(←使った事ない)
でもフラクタルやケンパーみたいに音を解析して作ってくれるというより(←っていうか使った事ないから実際はそういうものか?どうか?もわからず語ってる)
全世界のAmplifi 75ユーザーがクラウドの公開している音色から選んでくれるらしい。
では
まずボクがわかりやすいように自分のバンドThe Benjamin「ベーゼ」を再生。
右の赤くなってるとこも含め、下4つのリストが「ベーゼ」に合う音色ってことだね。
…うん…。たしかにそうだね、合うね、合う合う!
というか手癖が本人だからどんな音色でもニュアンスでそういう風に合うように聴こえてしまう。
他の曲もどうよう。
ポイントはあくまで「その音になる」わけではなく、
「その曲に似合う音を選んでくれる」だからね。
だからThe Benjaminだと他の曲でも大体同じリストアップ。
バンドリスペクトしてるユニコーンでも大体同じ。
Mr.Children「名もなき歌」を再生してみた。
ちょっとリストが変わった。確かに合いそう。
つか、あれだね、そもそもそんなに個性的な音色を好まないから
だいたいこういったいわゆる普通の音が選ばれるよね。
そうだよね。
さすがにビートルズくらいになると全世界の中できっちり解析してアップしてくれてる人がいて
曲名と同じ音色名なんかがでてくる。
「A Hard Day's Night」なんてその感じがしっかりでてる。
イントロアタマのGsus4のチャカチャーン♪がキモチ良い〜。
この「TONE MATCHING」機能もさ、これまたレコーディングの時とか
音色選びの参照にとても役立つよね。
なんか理想的な曲流してさ、提案された音色の設定を確認して本チャンに活かすみたいな。
だからそういう使い方じゃないって?
いや、紐解いてそうやって使うのも立派な応用でしょう。
Amplifi 75があるから納得できる音楽が作れると考えたら。
でも、何度も言ってるけど、このアンプ使ってレコーディングしてみたいな。
今回はタイミング的にレコーディングがなかったから試せなかったけど、
今度レコーディングの時に持っていっていろいろ試そう、
場合によってはこれ一台で事が足りてしまうかもしれない。
いや、本当に良い時代!!
今まで、こういった類いの機材に関しては
ヴィンテージ指向があったので
ヴィンテージの不便な部分に自分を合わせる事によって向上するみたいな、
いわゆる
「不便の中でこそ新しさが生まれる」
って考え方だったけど
こうして最新の機材をしっかりいじってみて、理解を深めると
「便利の中で新しさが生みだす」
って事も充分にあり得ると思った。
皆さんも、参考になったか?どうか?はわかりませんが
ボクのレビューで興味が湧いたらぜひ触ってみてください。
Amplifi 75、便利で面白くてよい音がするアンプです!
ミネムラ
今回はあまり間を開けずに書けそう。
だもんでLINE6のAmplifi 75というアンプのモニターをさせてもらっているので
そのレビューの続き、第3回です。
前回で話した通り、
Amplifi 75にはPOD「POD Farm 2 Platinum」というのが入っていて、
PODといえばアンプシミュレートの代表格だよね。そうだよね。
それをアプリ「AMPLIFi Remote」でコントロールできちゃうんだねー。
今回はそのアンプシミュレートの加減を使い勝手と共にレビューするよ。
アンプシミュレートしてあるアンプの種類は
想像している通り盛りだくさん「Clean」「American」「British」「High Gain」と4つのTYPEに分かれててそこからさらに細分化、
「American」はいわゆるFender系やマッチレス系だね。
Fender系も黒パネから銀パネ、ショーマン、ベースマン、ツインリヴァーブらしきパネルが揃ってるねー
「British」はいわゆるマーシャル系、VOX系で、
マーシャル系はブルースブレイカー、800、900、2000などなど王道をおさえてる。
Fender系、マーシャル系は散々所有したし、弾いた事があるので
こうしてアンプシミュレートで弾いてみて、うん!それっぽいそれっぽい!って感心するね。
シミュレートを開発する側もそこらへんは散々研究しまくったから「なにを今更…」って思うかもだけど、やっぱりこうして一つのアンプの中で試せるのは楽しいねー。
レコーディングがしたくなる。
アンプの前後には
こういったエフェクター系も選べて、これまた王道なエフェクターがずらりとある。
ボクが今まで実際に弾いた事があるエフェクターも大体それっぽかったので
知ってはいたけど弾いた事ないエフェクターもここで試しても信憑性があるかもね。
だからさ、アンプもエフェクターもそうだけど実際本物を揃えたら高価になるけど
一旦ここでシミュレートしてみてから本物へ…って考え方もあるよね。
つーか、本物へいかなくてもこれで充分かと言わせたいんだろうから変な話だけど。
役立て方としては悪くない。
そしてボクの現場的にこれは使える!思ったのは
この「Clean」の並び。
というのも最近、アコギ用のアンプが欲しいなぁって思っていて、
色々調べていたのね。
そしたらさ、ここに見覚えのあるパネルが沢山並んでいるじゃない!
なに!?アコギアンプのシミュレートもしてるの!?
だもんで、琢磨のJ-45で試奏しました。
こりゃいい!音量的にも、EQの操作性も含め、しかもコンプだって空間系だってこの中でできるもんね!
アンプが欲しいちょっとしたアコースティックライブにはもってこいだ!
とてもありがたい!もうアコギアンプも買わない!
おそらく今おこなっている「ベイクドチーズ」のインストアイベントのジールリンクのアコースティックライブにはコイツを持って行くでしょう!たのしみ!
うん、ここまできてこのAmplifi 75の明快な素晴らしさを見いだせてきているような気がする!
具体的な使用途が出てくるとそうだよね!
さてさて、次は楽しみにしてた「TONE MATCHING」という機能。
試してみましょう。
簡単に説明するとiPadから曲を流すとアンプが読み取ってくれて
その曲に合うギターの音色を提案してくれるという機能。
すごいねー、今時だねー
流行のフラクタルやケンパーみたいだねー(←使った事ない)
でもフラクタルやケンパーみたいに音を解析して作ってくれるというより(←っていうか使った事ないから実際はそういうものか?どうか?もわからず語ってる)
全世界のAmplifi 75ユーザーがクラウドの公開している音色から選んでくれるらしい。
では
まずボクがわかりやすいように自分のバンドThe Benjamin「ベーゼ」を再生。
右の赤くなってるとこも含め、下4つのリストが「ベーゼ」に合う音色ってことだね。
…うん…。たしかにそうだね、合うね、合う合う!
というか手癖が本人だからどんな音色でもニュアンスでそういう風に合うように聴こえてしまう。
他の曲もどうよう。
ポイントはあくまで「その音になる」わけではなく、
「その曲に似合う音を選んでくれる」だからね。
だからThe Benjaminだと他の曲でも大体同じリストアップ。
バンドリスペクトしてるユニコーンでも大体同じ。
Mr.Children「名もなき歌」を再生してみた。
ちょっとリストが変わった。確かに合いそう。
つか、あれだね、そもそもそんなに個性的な音色を好まないから
だいたいこういったいわゆる普通の音が選ばれるよね。
そうだよね。
さすがにビートルズくらいになると全世界の中できっちり解析してアップしてくれてる人がいて
曲名と同じ音色名なんかがでてくる。
「A Hard Day's Night」なんてその感じがしっかりでてる。
イントロアタマのGsus4のチャカチャーン♪がキモチ良い〜。
この「TONE MATCHING」機能もさ、これまたレコーディングの時とか
音色選びの参照にとても役立つよね。
なんか理想的な曲流してさ、提案された音色の設定を確認して本チャンに活かすみたいな。
だからそういう使い方じゃないって?
いや、紐解いてそうやって使うのも立派な応用でしょう。
Amplifi 75があるから納得できる音楽が作れると考えたら。
でも、何度も言ってるけど、このアンプ使ってレコーディングしてみたいな。
今回はタイミング的にレコーディングがなかったから試せなかったけど、
今度レコーディングの時に持っていっていろいろ試そう、
場合によってはこれ一台で事が足りてしまうかもしれない。
いや、本当に良い時代!!
今まで、こういった類いの機材に関しては
ヴィンテージ指向があったので
ヴィンテージの不便な部分に自分を合わせる事によって向上するみたいな、
いわゆる
「不便の中でこそ新しさが生まれる」
って考え方だったけど
こうして最新の機材をしっかりいじってみて、理解を深めると
「便利の中で新しさが生みだす」
って事も充分にあり得ると思った。
皆さんも、参考になったか?どうか?はわかりませんが
ボクのレビューで興味が湧いたらぜひ触ってみてください。
Amplifi 75、便利で面白くてよい音がするアンプです!
ミネムラ