ベートーベン祭

※11/26に書いてます。

渋谷WWWでベートーベン祭りでした。

この企画が持ち上がった時から楽しみにしてた！

だってBTVってメンバーそれぞれにもう一つや二つバンドを持ってて、それら全て両立してんだよ。

すごいよね。

だけどいままではさ、それぞれのバンドで対バンする事はあったにせよ、

そこの共通性の中にBTVというバンドが存在してるっていうのを意識の中で暗黙にしてた部分ない？

例えば、ボクに関してもBTVとBJMはまるで別世界で存在してるみたいな、そんなふうに捉えようとしているオーディエンスも少なくないと思うんだ。

ボク本人でさえ、無意識にそうしてたような気がする。

おっと、そんな固い話は置いといて、

出順はリスニングパーティーの時にあみだくじで決めたんだよー

ボクの最初の出番はBJM！

出る前から妙な緊張があったんだよね、

ホームのようでホームじゃない覚悟で！

ってメンバーと気合い入れてのぞんだ

だけど、想像以上にオーディエンスが温かくて嬉しかったな！

なんだろう？一曲目の「ベーゼ」からみんなノリノリでさ、

今日の対バンとは何度も一緒にやってきたからそりゃそうなんだけど、

ここに来て、バーバラ以外のオーディエンスにもBJMって少しは認めてもらえてるんだなぁと実感。

嬉しいなぁ。ありがとう！

そんでもって『バーバラ』では福助。くんに登場してもらって一緒に演奏。

これはとてもとても盛り上がったね！

間奏のユニゾンもカッコ良く決まって福助。くんとずっと笑顔だった。

お次のボクは怪人二十面奏に参加させてもらって『13月のマリー』を演奏させてもらったよ。

怪人二十面奏に合わせた服装が意外に好評だったみたいで嬉しい。

そんでそんでいよいよトリのBTV！

イベントの看板だからね、カッコイイライブしなきゃなんだよ。

一曲目の『メデューサ』から目付きが違うのが自分でもわかった。

新曲『BLACK』も披露できたし、最初の掛け声もみんなで形作りできて良かった！

『Wonderful World』や『Lazy Lady』は初めてBTVを見るオーディエンスにも楽しさが伝わったんじゃないかな？

だって会場中がみんな笑顔だったしね！

アンコールは出演者みんなで『激パレ』。

なぜかツブクがベース弾いて、NKが歌ってた。

まさかツブクと一緒に『激パレ』を演奏するなんて！

とても違和感だったけど、こういうのいいね！祭りっぽい。

さて、話は冒頭に戻って、その暗黙の意識の壁を飛び越えたイベントだったわけだよ、このイベントは。

別にね、好きなアーティストがやる事を全て認めろというわけではないけれど

やっぱりボクらは自分のしている事全てをできるだけ多くみて欲しい。

正直なところ、この日は

BJMをエリーゼに見てもらいたかったし、

BTVをバーバラに見てもらいたかった。

マコトくんも、福ちゃん。も、NKも、YURAサマも、

それぞれそうだったと思う。

何故にBTVをやるのか？

何故にそれぞれの活動をしているのか？

あまり類を見ないから説明に説得力を乗せる事は難しいけれど、

MCでマコトくんが言った、

「今日出演してくれたみんなはファミリーなんだ」

って言葉に一番響いたのはもしかしたらボクかも知れない。

そう、いろんなアーティストがいろんなジャンルや個性をもった音楽で活動するけれど

互いがリスペクトしあいもう一つ新しい何かを作り出す事は素晴らしい事だと思う。

そしてまた離れて個々を磨き、そのそれぞれの仲間もまたどこかで結びついたり、

みんなには好きになって！とかそういう事以上に

音楽やアーティストは組み合わせ次第で多種多様な輝きを出せる事をこれからも楽しんでもらいたい。

そういう事ができるファミリーが変に線引きをせず存在しているのだから。

とても素敵なイベントでした！

また機会があったらやりたい！

みんなありがとう！

ミネムラ