—SORA -Boeing229-
ツブクが昨年の誕生日に作った曲。
まだベンジャミンのベの字も存在していなかった。
ボクが初めてこの曲を聴いた感想は
なんというか、大きな虚無感の中にわずかな希望みたいなモノが見え隠れする
すごく悲しく聴こえるんだけど、聴いていくとどこか勇気が湧いてくるような。
ツブク自身が誰のチカラも借りずにアレンジからレコーディング、ミックスまで
全てひとりでこなし、
曲の存在にボクが気づいたのは出来上がってから。
なんか、感動したね。
10年一緒にバンドをやっていて、
自分の現状の表し方を音楽へと向けた。
まだ、コイツは音楽家として終わらないと思った。
(当時、音楽を続けるか?どうするか?悩んでいたらしいので)
で、今回、ベンジャミンでリアレンジ、リレコーディング。
タイトルは当時は『SORA』だけだったんだけど、
「[B]付けたいよね」って事でベンジャミンバージョンは「Boeing229(ボーイングニーニーキュー)」というサブタイトルが加えられました。
リアレンジに関しては琢磨がとても積極的で、
気がついたらギターアレンジがしっかりできあがっていた。
だもんで、ボクのギターは楽曲を狭くしたくないので無理に詰め込むような事はしなかった。
3人で作っていく音楽。
進化し始めているモノを確信したね。
ボコーダーの導入とか、曲の展開とか、
ボクだと踏み込まなそうなエッセンスが沢山入ってる。
オリジナルでは悲しく聴こえていた曲が
-Boeing229-ではチカラ強い眼差しを持った曲になった。
ツブクという存在を、
琢磨という存在を、
そして、ボクという存在、
各々一人一人がミュージシャンとしてそこに立っている。
そしてみんなで一つになれば更に大きな形を作る。
ベンジャミンって樹が
この曲を完成する事によって
大きく育っていくような気がした。
この曲を聴いてくれるヒトが
窮屈な毎日から自身でどうやって前向きに解放していくか?
立ち止まった時、この曲をゆっくり聴いてもらいたい。
きつく複雑に絡み合った感情の糸が少しずつほどけて、
正しい形に巻かれていく、
そしてもう一度、そこから新しい毎日へと糸をのばして、
色とりどりな未来を織りなしていけるキモチになります。
だからこのアルバムのタイトルは“ボビン”。
だからこの曲をアルバムの最後に置いた。
新しい未来へ出発する為に。
そんな曲です。
ぜひ聴いてください。
ミネムラ
ツブクが昨年の誕生日に作った曲。
まだベンジャミンのベの字も存在していなかった。
ボクが初めてこの曲を聴いた感想は
なんというか、大きな虚無感の中にわずかな希望みたいなモノが見え隠れする
すごく悲しく聴こえるんだけど、聴いていくとどこか勇気が湧いてくるような。
ツブク自身が誰のチカラも借りずにアレンジからレコーディング、ミックスまで
全てひとりでこなし、
曲の存在にボクが気づいたのは出来上がってから。
なんか、感動したね。
10年一緒にバンドをやっていて、
自分の現状の表し方を音楽へと向けた。
まだ、コイツは音楽家として終わらないと思った。
(当時、音楽を続けるか?どうするか?悩んでいたらしいので)
で、今回、ベンジャミンでリアレンジ、リレコーディング。
タイトルは当時は『SORA』だけだったんだけど、
「[B]付けたいよね」って事でベンジャミンバージョンは「Boeing229(ボーイングニーニーキュー)」というサブタイトルが加えられました。
リアレンジに関しては琢磨がとても積極的で、
気がついたらギターアレンジがしっかりできあがっていた。
だもんで、ボクのギターは楽曲を狭くしたくないので無理に詰め込むような事はしなかった。
3人で作っていく音楽。
進化し始めているモノを確信したね。
ボコーダーの導入とか、曲の展開とか、
ボクだと踏み込まなそうなエッセンスが沢山入ってる。
オリジナルでは悲しく聴こえていた曲が
-Boeing229-ではチカラ強い眼差しを持った曲になった。
ツブクという存在を、
琢磨という存在を、
そして、ボクという存在、
各々一人一人がミュージシャンとしてそこに立っている。
そしてみんなで一つになれば更に大きな形を作る。
ベンジャミンって樹が
この曲を完成する事によって
大きく育っていくような気がした。
この曲を聴いてくれるヒトが
窮屈な毎日から自身でどうやって前向きに解放していくか?
立ち止まった時、この曲をゆっくり聴いてもらいたい。
きつく複雑に絡み合った感情の糸が少しずつほどけて、
正しい形に巻かれていく、
そしてもう一度、そこから新しい毎日へと糸をのばして、
色とりどりな未来を織りなしていけるキモチになります。
だからこのアルバムのタイトルは“ボビン”。
だからこの曲をアルバムの最後に置いた。
新しい未来へ出発する為に。
そんな曲です。
ぜひ聴いてください。
ミネムラ