「ブロッコリー」

メンバー紹介、ソロプレイがある曲としてこのツアーでは定番化した曲。

ボクはアコギでのプレイなんだけど
アコギってレコーディングとライブでは音の扱いがまるで違うから
外音ってどういう風に聴こえているんだろう?ってたまに不安になったりする。

でもこのライブ映像のソロプレイとか確認して、
おお!なかなか!と安心した。

といってもこれもライン録音だからライブハウスのスピーカーから聴こえてるのとは異なるんだけどね。
要はプレイ?弾くニュアンスがどのくらい反映されているか?ってとこなんだけどね。
ライブハウスによってはモニター(自分のところへ返す音)環境がイマイチの会場もあったから
アコギ専用のモニター欲しいなっていつも思ってた。
ちなみにキーボード専用のモニターは常設してた。
そんな事言い出したら、コーラス専用のモニターも欲しい!とかなってまわりがスピーカーだらけになっちゃうよね。
2012年の赤坂BLITZ単独公演あたりではメンバー全員が、イヤモニ(ワイヤレス電波で音を送ってイヤフォンでモニターするヤァツ)にしてたけどアレ定着しなかったな?なんでだろ?

と、モニターの話しはそのくらいにしておいて曲の話。

いつからかアコギを弾く曲が琢磨よりボクの方が多くなった、

それっていつからだっけ?と思いだすとライブでの立ち位置を変えてからかなぁと。
ライブハウスでの生音(オーディエンスがアンプから直接聴こえる音)のバランスを考えたら下手(ステージ向かって左側)にベースがある分、上手(ステージ向かって右側)にエレキの分量が多い方がバランスが良いと考え。かな?

いや、それ以上にボクと琢磨、それぞれのやりたい事より実際の得手不得手を優先し始めたんだと思う。

ギターソロとかのリードは琢磨のがじょうずだし、
アコギのストロークとかはボクのが向いてる。

たまに『モトカレ(アパレル編)』みたいに逆になる事もあるけど
それも実際レコーディングでお互い両方弾いてみて得手不得手を決めるみたいな。

もっと前からそうであったなら
もしかしたら『NBL』や『Blank』などもボクがアコギを弾いていたかも知れないね。

…んーと、

アコギの話はこのくらいにして
『ブロッコリー』の話をしよう。

『バナナ』と対比した?いや、『バナナ』のような状況に陥る以前の二人を描いた曲だと言うのは前にも書いたけど
本格的な倦怠期入る前にある程度の節度を保ったら良いかもね?というシグナルを込めた曲です。

が、倦怠期も越える事ができたなら、
それすら良い思い出になるかもねとも思うけど。


図々しい愛情を向けるも受けるも
人間性より相性のコントロールが大事。

“どっちが正しい?悪い?”より
二人だけの“正義”を探す。

そんな曲です。
キミの人生に応用してください。

ミネムラ

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