無事、花少年バディーズの
無期限活動休憩 単独公演『BOYS LOVE BLOSSOM FOREVER』終了致しました。

皆様、本当にありがとうございます。

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いつもと変わらないSE、
いつもと同じ衣装、
ステージには演奏に必要な楽器だけ(…とバナナ、ブシドーマンの刀か)、

そして

大好きなメンバー、
大好きな楽曲、
大好きなブラッサム、

5/2のWESTでエンターテインメントは充分やったので

最後の日は、バンド、ライブ、として
それだけで充分だと思いました。


それが

バンドとして一番カッコイイ

と判断しました。

合計43曲、時間にして約5時間。

ビル自体の空調が22:00に止まってしまっても
ボクらの音楽は続きました。

まず、そんな図々しいボクらを笑顔で受け入れてくれた会場 高田馬場AREAのスタッフの皆様に感謝します。

村上店長が言ってくださいました。

「最後の曲『ブラッサム』まで絶対に演奏をさせたい」
「『テッシューマン』もAREAスタッフ全員笑顔だった」

ありがとうございました。


次にサポートドラムのふうじくんに感謝します。

長くはのちに別記事にて書かせていただきますが
3ヶ月強の期間、覚えてくれた曲数は約50曲。
本当にありがとうございました。


さて、ライブを終えての感想。


なんというか、

初めてギターを手にした時から
人生で初めてライブをした時から
キーボードを始めてから

何年経っただろうか?

ライブとしての演奏が一番よくできた
(一部、暴れ過ぎ、はしゃぎ過ぎにてチューニングがアレだった曲はおいといて)

とにかく身体が自由に動いた、反応した

ギターソロも、ピアノのソロ部分も緊張による変な萎縮がなく
解放されたプレイ。

スポーツなどにも言える事だけど、
反復と集中力に勝るものなしとはよく言ったモノだと。

当日の朝も心配なフレーズを一通り練習してきた。

『落陽』なんかでは初めてみんなの前で鍵盤を披露したBLITZ単独公演の頃とは比較にならないほどの余裕がそこにはあり、
練習ではやった事もないアドリブが右手左手に溢れ出した。

ギターソロも1曲1曲にチカラがみなぎっていた。

バッキングも「ああ、このくらいチカラいっぱい振り抜けば、こんなに良い音が出るんだ」なんて考えながら演奏してた。

身体が本能が最後まで進化しようとしてた。
ミュージシャンとして、ギタリストして。

オーラスでの締め、メンバー全員で鳴らした[B]のコードが
今までで一番綺麗に響いた気がした。

本当に気持ち良かった。

そして沢山沢山、みんなと歌えた。
終始、ブラッサム達が笑顔で、
なんだろうこのバンドとオーディエンスって?
と不思議に思うくらい笑顔だった。

すげーパワーが会場内に満ちていたんだと思う。
一人一人を収録してそれぞれに見せてあげたい。

キミはこんな笑顔を持ってるんだよ、って教えてあげたい。

思い入れや、心情は語っても語り尽くせないので
ここに書くのはある程度にしようと思うけど、

バンドや、オーディエンス、ライブの理想形がそこにあったと思う。


ヴィジュアル系というシーンの中だったのかもしれないけど
この日はもっと大きなモノ

ロックという曖昧な言葉だけど誰もが初期衝動で憧れる形、

こういうのがカッコイイ、こうあれたら本物だと思う、

熱くなれ、気取るなよ、あるがままでいようぜ、
飾るなよ、自由になろうぜ、ハッピーになろうぜ、

みたいのがそこには確実にあった。

前日のインストアイベントでも言ったけど、

小さい頃からボクの幸福の在り方はバンドであり、ライブだったから、
それを叶えるにはボク自身のチカラだけじゃなく、
メンバーや、スタッフ、何よりもオーディエンスが必要だった。

つまりライブができてるという事はキミ達にボクの幸福を担ってもらえているって事で、

そう考えると、今度はボクがキミ達の幸福を担う事もできるのかも知れないと思った。

だからバディーズはずっと幸福を歌い続けた。

キミ達がボクに幸福を与えてくれたから
ボクはキミ達の幸福になりたかった。

その形をこのライブで一つ作れた気がしてる。

互い在りきで生きてる構造。

10年の歴史とか言ってるけど、
運命の順序はそれほど大事ではなく、
半年でも1年でも、もちろん10年でも
幸福を与えあう機会を作れた事を誇りに思う。

キミ達もそれを誇りに思って欲しい。

キミは誰かを幸せにできるんだって事を。


“自分の無力を思い知れ”

1stシングル『Blue Bad Boy』でボクらはそう歌った。

無力とは何か?

幸福を願わないココロだ。

そんな人間、実はいないだろ?

想像する未来はいつも楽しいだろ?


そして会場にこれなかったブラッサム達にもありがとう。
日常はどこまでも繋がっている、
音楽が繋げていると信じられるから、
互いの思いは届くよね。

さあ、長くなった。

結局、ライブとは直接関係ない心情的なものを語ってしまった。


さあ!

毎度おなじみのフレーズ、


“日常”はまだまだ続く、

それは、言い換えてみればバディーズの音楽、ブラッサムの魂がまだまだ続くという事です。
死ぬまでバディーズ、死ぬまでブラッサム、
いや、死んでもなお、その精神は未来へと継がれていく。


今日からまた笑おう!!

とりあえず、現時点での
昨日のライブでの

花は咲きました
夢は咲きました

キミは…





世界中のどの場所よりもキレイに咲いていたぞ!!!


ありがとう!!




ブラッサムが宇宙一
好きだぁぁぁ好きだぁぁぁ好きだぁぁぁ好きだぁぁぁ好き好きッッッ!!!

bkyrぅぅぅぅ!!!




笑っちまふよな!


2014.06.02
花少年バディーズ ミネムラ
BOYS LOVE BLOSSOM FOREVER!